我が家のしだれ梅の実の種を抜いて砂糖漬けと蜂蜜漬けにしました。先日今年漬け込んだ梅を裏ごしして、梅羊羹を作ったところ、とても美味しかったのです。あの時の味が忘れられず、29日に友人たちが我が家にやって来ることになっていますので再度挑戦しようと頑張りました。
昨年作った物がまだ冷蔵庫に残っていました。それで再度梅羊羹を作ろうと思ったのですが、寒天の量の計測が難く、羊羹にならず、ゼリーのようにスプーンで食べるほど柔らかかった事もありましたので、何となく勇気を振り絞らないと取り掛かれ無い気分なのです。
梅の実を裏ごしし、シロップと合わせて計測しますと、ドロドロですから純粋の水分では無いので、寒天の使用量を決め難いのです。今日も無い知恵を絞ったのですが、どうも柔らかすぎたようです。フォークではなくスプーンを使うパターンの様です。残念です。
もう一度作れるほど梅シロップがありますので、割合を替えて作ってみます。来年は美味しい羊羹が出来る様に、メモを保存しておきます。
裏ごしの作業が一番時間が掛かりますし、力も使います。今朝も8時半ころから初めてすべて終わったのがなんと午後1時少し過ぎていました。梅の実の皮も全部裏ごし出来ますので、水分の計測をどうするか迷うのです。
尤も常にお菓子を作っている方でしたら、見当がつくと思います。わたしは気が向いたときだけ、気に入っている物を作るだけですから、仕方ない事。
お料理は毎日、”実験料理”と言いながら色々トライしていますが、殆ど失敗は無いです。手元に有る物だけで料理をすることが多いのですが、とても食べられ無いと言う料理を作ったことは無いです。
縫物をしていても同じです。壊れた傘でリュックを作ったり、エプロンからベストスーツを作ったりしています。楽しめてます。独り住まいですから、お菓子を作っても食べる人が居ません。娘家族もお隣さんも梅の酸味が苦手なのです。わたしだけですから、硬かったり柔らかすぎても、仕方が無いのでしょうね。
昨日わたしの描きました”へのへのもへじ”、当初いたずら書きのつもりでしたが、今はそれが無いと先方が寂しさを感じるようです。(笑)
わたしのトレードマーク(?)、酷い出来の”へのへのもへじ”です。