フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

友人の作品展のお仲間は、殆どがご高齢の方のようでした。

2020-09-08 22:27:19 | 日記

9月になってもまだ真夏の暑さが続いています。久しぶりに有楽町に行き、小学時代からの友人の絵画のグループ展に行きました。彼女の絵のお友達にも久しぶりにお目にかかれました。今年米寿になられたそうです。

彼女は以前は風景画や人物を描いておられましたが、この数年間は果物を描いておられます。今年も果物を描いた作品3点が出展されていました。文旦を描いた作品が有りました。

文旦はまだ収穫の時期ではありませんから、文旦は枝にぶら下がっていました。わたしの写真では解りませんが、その文旦に光が当たっている様子がリアルに描かれていて、眼が離せませんでした。個人的に、文旦には特別な思いが有ります。

 

文旦を毎年お取り寄せし、弘前や室蘭の友人にも送っていました。昨年亡くなられた恩師に、何かの話の行きがかりでこの事を話した際、唐突に「わたしも大好物です」と恩師。その言葉に驚きました。それから毎年友人たちに送る際、恩師にも送るようになりました。

今年は友人たちだけに送るよう手配しましたら、書き忘れたと思った先方から電話が有りました。亡くなられたことを伝えましたら驚かれ、何度も謝って下さいました…。

 

わたしの友人は、「今日はやめとこう・・・」と言う題名の作品でした。妙な題なので、どういう意味かを聴きましたら、いつもこのような繁華街へ行ったら飲んでいたので、”今日は飲まないで帰ろうと言う気持ち”だとのこと。お酒を飲まないわたしには想像出来ない心理です。

    

 

展示室に入って来られる方が少ないので、3人でお喋りをしていました。お2人で会場のお当番だそうで、お昼も食べに出られ無いと言っていましたので、お菓子の代わりに梅干しおこわを焚いて持って来ていました。子供の頃からの友人は食べていますが、米寿になられた方は初めてのご飯でしたが、とても喜んで下さり、美味しいと言って下さいました。嬉しかったです。

食べやすいように工夫をして、和菓子の箱に詰めてきました。少し多めでしたが、残ったらお持ち帰りするよう伝え、会場を後にしました。

会場で気になった作品が有りましたので、写してきました。

鉛筆だけで描いた作品ですが、同じ方が全く同じ構図を油で描き、出展されていました。わたしはこの作品が好きでしたので、もう片方の写真は写してきませんでした。でも今は後悔しています。

少々疲れましたが、頑張って出かけてよかったです。

コメント
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