早朝、長女の次男が大学の短期留学で、成田からオーストラリアに出発しました。長女の長男は新潟の大学にいますから、4か月間は夫婦だけの生活になります。将来、二人だけになった時のためのトレーニングのつもり…とか。
二人だけでも結構幸せそうな夫婦なので、それなりに楽しく過ごすはず。そう思えるので安心してます。アルバイトで帰りが不定期な次男が不在ならば、母親としては多少楽が出来るのでは?と思えれば最高です。
長女は、婿殿は勿論、息子までも帰宅してから揚げ物をしています。わたしも揚げたての物を出していましたが、我が家は娘でしたからそれほど遅く帰ることは無かったです。
もっとも、社会人になって”飲み会”とか”食事会”の場合は遅くなりましたが、その時は食事は不要ですから問題なしでした。
それに、脱サラする前のあるじは毎晩ゴゼンサマでしたが、帰宅して「揚げ物を食べたい」とは言いません。
「ラーメンが食べたい」と言いましたが、スイトンとかオジヤを作っていました。あるじは30歳台に、胃を4分の3切除していますから、深夜のラーメンはタブーでした。
終戦直後のスイトンは決して美味しいとは言えませんでしたが、今は粉も出汁も美味しく、鶏肉や三つ葉も用意していましたので、美味しかったはずです。一昨日、何となく食べたくなり作ってみました。美味でした。
オーストラリアでは、シェアハウスとかで、食事は自炊と聞いています。いろいろな国の学生が参加するようで、食事の時には様々のお料理がテーブルに並ぶのでは?と思うと、ちょっと羨ましいです。わたしも経験したかった…です。
それに、ラインが使えると聞き、驚きました。わたしが大学生の頃は、東京の23区は直通電話でしたが、それ以外は都内でも直通では無かったです。
こんな事ばかり言っているので、「古い、古い」と娘には言われてしまうのでしょうね・・・。便利になった今の生活を喜びながら、「本当にこれで良いのかしら?」と、いつもどこかで反芻しています。