フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

着物解き 何が出来るか 空想し

2014-04-25 18:59:31 | 日記
4月25日 金曜日 晴れ

今日も良いお天気。それに予定も無い。困ったことにフラフラ感はまだ残っていた。
いつものようにお洗濯をしてから、先日解いた丹前の布地を洗濯機で洗い始める。
木綿の藍染めなのでかなり染め色が出るはず、他の解いた物とは一緒には洗えない。

洗ってから、布の洗いシワを伸ばしながら、布についている糸くずを取り除いたり、
丹前の時の真綿がついていたりするので、それをシワを伸ばしながら綺麗に取り除く。
真綿や糸くずを払うように手のひらで布を擦るので、両手の平は藍色に染まっていた。

綺麗に畳んで放置し、少し湿り気がある状態でアイロンを掛ける。
それから少し風を当てれば、布地の準備は終わる。何を作るのか、あれこれ考える楽しい時間になる。
その時間が一番楽しい。自分の腕前は棚に上げて、頭の中でいろいろ出来上がってくるのだから…。

地厚で縞模様も素敵な色合いなので気に入っているけど、織りムラが結構ある事に気がつく。
糸が出ていたり、引きつったようなところもあったり…。
もう少し若ければ、ノースリーブとスカートを作っても良いが、もうノースリーブは着ない。
袖をつけるよりノースリーブがおしゃれな、そんな雰囲気だとおもう。

今のわたしだったら、チュニック・コートにした方が良いのかも…。
丹前なので、オハショリがない。その分、着物1枚ぶんより布地は少ないはず。
コートは1枚しか出来ない。残った布で何を作るか…。中途半端な残布になる…。

もう1枚、母の着物も解き始めている。その布地もコートを作ったら良いような気がしている。
コートばかり何枚もいらないけれど、作務衣のようにしてしまうには勿体ないような布地だ。
体調はまだ戻っていないけど、ぼんやりいろいろ想像して楽しむのは勝って…。

先日友人から戴いた筍と蕗でご飯を炊いて、北海道の友人から送られたホッケの開きで夕食。
我が家の山椒の木から、柔らかい新芽を取ってきてそれに花を添え、
友人たちからの贈り物が、独り夕食を豊かにしてくれ良い一日に…。
コメント
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