人身事故 電車の遅れに やきもきし

４月１１日　金曜日　晴れ

長女から声を掛けられ、急に映画「LIFE]を見に行くことにする。
体調はイマイチ。独りだったら、家から一歩も出ずにころころしていただけと思う。
景色を楽しめる、との前評判を聞いていたので見たいと思っていた…。

７時前からラジオで、京急は人身事故で電車が止まっている、と言う報道を聞いていて、
その後、電車が開通したという報道も聞いていた。
それから大分時間がたっていたけれど、ちょっと気になったので少し早めに家を出た。

地下鉄で行く方が良いか迷ったけれど、京急電車が動いているので大丈夫と思いホームへ降る。
１０分間隔のはずが２０分以上遅れていると言う構内放送を聞いて驚く。
改札口に何の掲示板も出ていなかった…。

待ち合わせの時間に間に合わなくなり、映画の開始時間に間に合わなくなるかも、と気をもむ。
今からでも地下鉄の駅に向かった方が良いかどうか思案。
「現在電車は○○駅にいます」との、放送を聞きながらどちらでも変わりが無いと判断し、
ホームで待つことにした。

地下鉄の駅まで急ぎ足で歩くエネルギーと、じっとホームで待つエネルギーを比べていた。
体調が思わしくないので、ホームで待つ事に。けれどイライラ感のストレスがかなりあった。
どちらの選択が良かったのか…。イライラはあったけれど、待って正解だったような気がしている。

娘でもその他の誰とでも、待ち合わせに遅れないよう「少し早めに」を、心がけている。
でも、現在は嬉しいことに携帯電話でメールをして、遅れることを知らせることが出来る。
若い頃、このようなトラブルがあったとき、連絡の取り様が無かった。

遅れる者も待つ者も、両方が心配しながらイライラしていた…。
当時は駅に伝言板が置かれていて、遅れてきた人へのメモを書き残したりした…。
記入したら時間を書くようになっており、何時間か経過したら駅員さんが消す、と言うシステムだった。

懐かしい事を思いだしながら、混雑した電車に乗っていた。
嬉しいことに映画の開始時間には何とか間に合った…。
それだけでも「良し」とするべきなのでしょうね。