グルドーとイザベラ・バード

７月２６日　月曜日　晴れのち曇り

昨夜の予報では曇りのち雨でしたが、予報に反して良いお天気になりました。
わたしの体調は、ほぼ普通の状態になってきたようです。
後悔しないように、今日ものんびりゆったり過ごしました。良い時間でした。

今日の予定は、午後３時から近所のコミニティーのヨガ教室に参加するだけでした。
ヨガまで、生ゴミを収集所に持っていき、新聞をポストから持ってきた時だけ外に出ただけです。

Glenn Ｇould　のＣＤを聴きながらイザベラ・バード著「日本奥地紀行」を読んでいました。
「日本奥地紀行」は次回の読書会のテーマー本なのです。
著者はイギリスの女性ですが、単身日本にやってきて、日本奥地を旅をした紀行文です。

全く知らない土地を旅をする異国人の観察眼、そしてその情景を繊細に描写しています。
外人女性が明治時代に奥地を旅をしたのです。
お風呂やベットなどを持って行ったとか、読み始めて直ぐ虜になってしまいました。

バッハをまるでクレイダーマンのようなタッチで弾く天才グルドーをＢＧＭにしてました。
地下で眠るバッハは今頃怒り狂っている？喜んでいる？等々つまらない事を考えてしまいましたが。
夏バテをしたお陰で良い時間を過ごせました。

ポストに葉書を投函しながらヨガ教室に行きましたので、いつもの違うルートでした。
以前から気になっていた家です。今も素敵ですが新築の時は、もっと素敵でした。



コミニティーの入り口近辺から東側を見ましたら、山を削ってもう建て売りの家を作り始めています。
以前は樹木が沢山あって、夏の暑い時でも陽射しが入らないぐらいでした。
田舎道を歩いているようで、好きな道でしたのに、残念です。



帰宅して直ぐ、庭の水蒔きをする為の大仕度をしました。
玄関には水まき用のズボンも蜂駆除に着るようなネットの上下も置いてあります。
着替えて首にタオルを巻き、軍手をして庭に出ます。

顔もネットが覆ってくれますが、耳元で蚊のブーンという羽音がするのです。
気味が悪いほど、わたしの廻りを蚊が飛び交っていました。

雷が遠くで鳴っていましたが、雨が降るような状態では無かったのです。
たっぷりお水を蒔きました。
そして汗を流して、一昨日戴いたうなぎを鰻重にしてお夕食。美味しかったです。
あるじでしたら、冷たいビールで・・・でしょう。

明日は胃カメラとエコーの検査の日です。
ピロリ菌退治の方法が見つかれば胃カメラ検査も必要ないのですが・・・。