レガシーの助手席は快適そのもの。7時過ぎにはT川のドン詰りに到着です。
コンビニおにぎりで腹を満たし、登山道の入口へ。最終堰堤を目指し暫くは登山の雰囲気ですね。
なだらかな斜面を下り流れに降り立つとイイ感じの瀬が暫く続いていました。
今シーズン初の2番ロッドにラインを通し、昨夜久々に巻いたカディスをティペット6.5Xに結び愈々、キャスト開始です。
因みに、本邦初公開?の2008バージョンのCDCカディスは、ウィングのCDCのバラケを抑えるため、ズーロンで上下をサンドイッチしたパターンです。
タイイングも簡単、ゴシゴシメンテでも壊れずロングティペットでも回転しないため今シーズンはこればっかりです。
で、瀬のライズにキャストしたら、小さいながらもヤマメが出ちゃいました。
イワナ域と思っていたNさんも想定外のヤマメにはビックリ!?。
しかし、その後はイワナオンリーに。
瀬も終わり、愈々核心部へ突入か。それにしてもイイ川です。ココは。
美味そうな”ウワバミソウ”も群生してて、帰りなら間違いなくベストに詰め込んだでしょうが‥、残念です。
しかし、大蛇が出そうな深谷に生えているからそう名付けられたようですがやっぱ、一般的な”ミズ(ナ)”のほうが似合う気がしますね。
瀬で出るイワナは明るい色をしていますが、岩周りから出るイワナは若干黒いです。
ガイド役のNさんは、「今日は型が小さい」と言ってましたが、関東でこんだけ出るのですから御の字ですよ。
減水のため突破出来そうなトオラズも無理せず登山道で迂回しましょう。
あちゃー、足元からイイ型が。
イワナは思わぬ浅場に居るので注意していたのですが‥、今日一の大物を逃してしまいました。
T岳の目の前の支流で出た今日一。
浅場で定位していたのを今度は見逃しませんでした。
その後、Nさんも24cmを掛けたところで今日は撤退です。
さー、5km弱の登山道で戻りましょう。
フィールドアスレチック並の登山道を1時間チョイ、汗だくで戻りスパッツを外すと、ヤッパ、居ました。山ビルです。
昼飯時に数匹退治したのですが帰りの登山道でまた、這い上がられたのでしょう。ウェダーに吸い付き中々取れないのもいます。
行き帰りの運転はもとより、送り迎えまでしていただきNさん、ありがとうございました。
また、行きましょうね。
T川ガイド、ありがとうございました。
平日とは言え、関東しかも激戦区である利根川水系で正直、二桁は予想もしておりませんでした。
人工物の無い絶景のロケーション、すばらしい流れの中でこれぞ夏イワナ的釣りを満喫することができました。
次回も楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします。
しかし誘ったほうの本人の釣果が大ブレーキだったので
もしかするとflyaokiさんの調子まで若干狂わせてしまった
のではと心苦しく思っています(笑)。
久しぶりに後ろから釣りを拝見しましたが、あらためて
“さすが!!”と感じました。