4/2 高槻の報告
久しぶりの青空で、木々の葉が出始め、そよ風が吹いて気持ちの良い日でした。アマナは多くが花が終わっていました。カタクリやニリンソウがあり、喜びました。今回新しいものにヘビイチゴ、サルトリイバラ、ノジスミレ、ミミガタテンナンショウがありました。
4/2 りーさんの報告
とてもおおきなカタクリの果実を見つけました。探していると、わりとあります。面白いのは、巨大化したやつと、すごく小さいままな奴が混在しているということ。群落の中で、「あなたが大きくなりなさいよ」と選ばれたやつだけが大きく育っているんじゃないかと想像したりしています。
カタクリの果実
4/4 長峰さんの報告
ツルグミは色のついたのを口に入れましたらほんのりと甘みが感じられました。ツルグミは皆様からあんまり報告がありませんがあるのはここだけでしょうか？ウラシマソウも何株もありました。ウグイスカグラは花から葉に代わり、いくつかの花をつけているだけでした。アマナの葉が柵からとび出して我々が歩く道まで沢山ありました。葉のみで花はありません。一枚葉だと花は咲かないのでしょうか？どの場所にも水側の土手にはアマナとカンゾウはありました。胎内掘りの工事が完成し通れるようになりました。工事終了直後ですので赤土のみでしたが反対の玉川上水寄りの柵の下にシュンランが一株あり心の安らぎを覚えました。曇りでしたがアマナが咲きそうな雰囲気でした。イヌシデの花が地面に沢山落ちていました。
4/6 リーさんからの報告
ヤブニンジンというものを初めて認識しました。今回ブログに名前が出ていたので、わかりました。アオキは探してみると本当にメスが少ないということに気がつきました。
一橋大学構内にマテバジイの木がたくさんあるのを知っているので行ってみたら、雌花が小さいドングリになっていました。
4/5 長谷川さんの報告
アマナは、咲き終わりで、一輪しかありませんでした。フキやセビも最終段階でした。
コブシの写真を撮り忘れましたが、これも咲き終わりの状態でした。それに代わって、キンランやオオバギボウシ、イタドリの芽生えが見られました。
4/7 安河内さんからの報告
3月と比較して、見られる花の種類が各段に増えました。イチリンソウは今が盛りのようです。大きな群落では20以上の花があり、見ごたえがありました。アマナやヒメニラのようなたまゆら草は、花は少し見られるけれど盛りは過ぎたように感じます。ミツバツチグリやナガミヒナゲシのほか、エノキ、クヌギ、クルミ、クマシデ、クワなどの樹木の花が見られ始めました。
4/7 小島さんからの報告
ここ1週間で開花が進みいよいよ「春たけなわの兆し」を感じました。タチツボスミレの群生、オオアラセイトウの群生は昨年と同様に見ることが出来ましたが、2ヶ所ほどなくなっていました。樹木伐採、枝打ち、下草刈りなど「玉川上水の整備」などで環境が変わったためでしょうか？「クサボケ」や「ムラサキケマン」の花が終盤に差しかかってきたように思われます。
