玉川上水 花マップ

玉川上水沿いの主な野草の生育地図を作ります

6月中旬の記録

2020-06-20 14:47:55 | シンポジウム
6.11 長峰さん
あんなに賑やかだった開花時は木々も自己主張の最大の時。
訪花昆虫も香りもゼロ、確かここに、こんな木があったはずだと探す始末。そんな意味で同じ場所を何回も観察する意義を感じている昨今です。

6.12 牧田さん
ノカンゾウやネジバナが咲き始めました。

6.15 高槻
夏日になり、暑い1日でした。玉川上水の緑も一層濃くなりました。ネズミモチが盛りを過ぎ、上旬に蕾が多かったオカトラノオの花が増えました。ノカンゾウは咲いているものもありましたが、多くは蕾でした。

6.15 小島さん
梅雨に入った直後なのに盛夏を思わせるような暑い日でした。野草たちもすでに真夏の準備を済ませて、それぞれの美しい個性のある花々が開花し始めていました。例年より半月以上早いように思いました。
 ・オオバギボウシ、ノカンゾウが咲き始めていました。
 ・タケニグサ、ヨウシュヤマゴボウ、ヤブミョウガも開花まぢかの様子でした。
 ・オニユリの花芽もこの一週間でだいぶ大きくなってきました。

6.16 大塚さん
ムラサキシキブやホタルブクロの花も終わりかけていました。季節が早く感じます。アカメガシワやマサキが次々と咲き、昆虫が訪れていました。つる草もだいぶ伸びてきて昆虫も増えてきました。草刈りが所々で行われています。ヤマザクラの実やクワの実が食べつくされ、ムクドリの群れはどこかおいしいものがある場所へだいぶ移動したようです。コウゾの実はチカチカするのが好きではないのか残っていました。カンゾウの花にアゲハがスッポリ入って蜜を吸っていました。こんなに全身入って吸っていたんだっけと改めて何を見ているんだろうなと思いました。
 上水沿いに都立高井戸公園が一部ですが開園しました。高井戸公園の看板を見ていると上水で探していたアカシジミが飛んできて看板の裏に止まりました。

6.16 桜井さん
  昨年まで見られなっかたヒメヒオウギが61,62で咲いてました。ある県では、栽培禁止になっている迷惑植物だそうです。トキワツユクサ,オオアマナなど園芸品種や外来種が増え
てます。玉川上水の植物相が壊されるのではないか、心配です。
ツユクサ、ノカンゾウの花が一斉に咲き始めました。
 
6.16 安河内さん
カモジグサやカモガヤが終わりつつあり、ナワシロイチゴは実をつけているものが多く見られます。ノカンゾウ、ヨウシュヤマゴボウ、オカトラノオ、ネジバナが続々と咲き始めました。ナンテンハギ、ヤマハギ、ハンゲショウも見られます。先日教えていただいたオオバギボウシの花は、随分開きました。エビヅルやカラスウリは、蕾が見られます。

6.17 高槻
いこい橋(46)の近くにこんな看板がありました。

6.18 小口さん
ノカンゾウ、オカトラノオが開花し、あちこちにお花畑が現れま
した。テイカカズラの香りも漂い、いろいろな昆虫も忙しく動き回
っています。

6.20 豊口さん
下草が伸び、ドクダミが増えました。
また、他の区の報告を見ていると、こちら(羽村・福生)では同じ花でも開花が少し遅いのがはっきりわかります。例えばノカンゾウなど、こちらはまだ咲いていません。
それから、前回確認して記録したものにサイハイラン が一株あったのですが、20日に見たら株ごと消失していました。簡単には乗り越えられないフェンスの内側なのですが。
この日はあまり天気が良くなかったからかいつもより虫は見られませんでしたが、話題のハラグロオオテントウは見ました。

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