スイカズラ
玉川上水には林縁が多いので、つる植物が目立つ。スイカズラもその一つで、林縁だけでなく柵にもよくからまっている。調査した区画あたりの出現率は実に81%にも達した。たくさんの花をつけ、えもいえぬ芳しい匂いがする。花は初めは純白だが、やがて黄色になり、その組み合わせが楽しい。若い葉は縁が波打ち、別の植物のようだ。玉川上水には多く、林の下を這っているが、そういうのは花をつけない。光が不十分で花を咲かせるほどの蓄積がないのだろう。冬に黒い果実をつける。
スイカズラの葉 左:若い葉、右:成長した葉
甘い香りに酔い、いつも連れ添う花を羨む。冬の葉は外に丸まり、冬を耐え忍ぶ「忍冬」は酸いも甘いも噛み分ける人生の達人の称号か。一日目は白く二日目は黄色い金銀花。
石井誠治
冬枯れの季節にも、上水の柵に緑色の枝葉をからませ存在を示すたくましさ。初夏には白と黄色の花、そして豊かな香りを漂わせている魅力的な花。
佐藤留美子
一輪のスイカズラを台所の外に挿したところ、根がついてまるで木のように太くなりました。花の時期には家の中まで甘い香りが漂い、夢ごごちの炊事をした記憶です。今はなき大好きな家の思い出。
リー智子
スイカズラ
玉川上水には林縁が多いので、つる植物が目立つ。スイカズラもその一つで、林縁だけでなく柵にもよくからまっている。調査した区画あたりの出現率は実に81%にも達した。たくさんの花をつけ、えもいえぬ芳しい匂いがする。花は初めは純白だが、やがて黄色になり、その組み合わせが楽しい。若い葉は縁が波打ち、別の植物のようだ。玉川上水には多く、林の下を這っているが、そういうのは花をつけない。光が不十分で花を咲かせるほどの蓄積がないのだろう。冬に黒い果実をつける。
スイカズラの葉 左:若い葉、右:成長した葉
甘い香りに酔い、いつも連れ添う花を羨む。冬の葉は外に丸まり、冬を耐え忍ぶ「忍冬」は酸いも甘いも噛み分ける人生の達人の称号か。一日目は白く二日目は黄色い金銀花。
石井誠治
冬枯れの季節にも、上水の柵に緑色の枝葉をからませ存在を示すたくましさ。初夏には白と黄色の花、そして豊かな香りを漂わせている魅力的な花。
佐藤留美子
一輪のスイカズラを台所の外に挿したところ、根がついてまるで木のように太くなりました。花の時期には家の中まで甘い香りが漂い、夢ごごちの炊事をした記憶です。今はなき大好きな家の思い出。
リー智子
スイカズラ
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