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玉川上水 花マップ

玉川上水沿いの主な野草の生育地図を作ります

2024年9月の観察会

2024-09-29 21:04:37 | 観察会
先週に予定していましたが、雨のために29日にしました。玉川上水駅から上流を歩くことにしました。夏の花は終わり、秋の花はこれからという感じでした。


 この辺りでは柵が高くて花に近づいてみることはできません。鷹の台あたりとは違い、所々に明るい場所があうとり、ツリガネニンジンなどがあり、花は終わっていましたが、ツルボなどもたくさんあるようでした。

ツリガネニンジン

 クヌギの樹液があるところにルリタテハが来ていました。「普通はキタテハやアカタテハなどがよくいて、ルリタテハは少ないのに、玉川上水ではルリタテハが一番多いですよね。サルトリイバラが食草です」
 これはすばしこくて撮影できませんでしたが、すぐ近くにはアカボシゴマダラがいました。

アカボシゴマダラ

 千手橋まで行くと40分ほど経っていたので、Uターンすることにしました。橋の近くにあるエノキは大樹調査でベストテンに入る大きい木です。


千手橋


エノキの大樹

「あ。赤くなった実がある」
とって口に含むと甘い味がしました。
「私も」
「あ、あまーい」
「父親が言ってたけど、昔は子供のおやつにお金を使うということはなくて、子供はエノキやムクノキの実はおやつがわりに食べたそうです」
「へー」

南側(右岸)を戻りましたが、ここは歩道が広く、南側に樹林があり、シラヤマギクやノコンギクなどがよくあり、なかなかいい場所でした。

ノコンギク

「私は仙台が長いのですが、向こうのノコンギクは名前の通り、紫いろですが、玉川上水のものはほぼ白で、違う感じがします」
「ユウガギクとどう違うの?」
「ユウガギクは下の枝が長く、上の枝が短く、花が平面的になります」
「へえ」

メドハギがあり、なかなか花がなかったのでいた。すが、しばらく行ったら花のついたものがありました。

メドハギ

「葉っぱは3枚に分かれています」
「ああ、ほんと。小さいのがたくさんあると思ってた」

「ヒガンバナとヤマユリでは全く印象が違いますが、よく見てみましょう。花1つを取り上げると、6枚の花びらからできています。前の3枚が本当の花びらで奥の3枚はガクです。そしてとても長いおすべと雌蕊が伸びています。その花がアンテナのように1箇所から放射状に出ています。花びらが細長く、しべが長いので、印象が違いますが、基本構造はヤマユリと同じです。そういう意味では同じユリ科のツルボも同じで、やはり6枚の花びらで、茎にびっしりつきます。カタクリももちろん同じです。」

ヒガンバナ

小さいシソ科の花が咲いており、後で調べたらイヌコウジュでした。

イヌコウジュ

以下に撮影した植物を紹介します。写真は撮りませんでしたが、イネ科としてはチカラシバ、メリケンカルカヤ、ススキ、ノガリヤス、アブラススキ、ネズミノオなどがありました。来月はもう少し秋の花が増えているはずです。

サンショウ果実


ダンドボロギク果実

エビヅル、果実

コナラ、ドングリ

ゴンズイ果実

ヤマユリ果実

イヌタデ

カラムシ

シラヤマギク

ツユクサ


千手橋


9月中旬の生き物

2024-09-20 12:06:06 | 花ごよみ
爬虫類
甲虫類
チョウ類
ハチ類
バッタ類
カメムシ類

+++ 爬虫類 +++
ニホンヤモリ 240915 

+++ 甲虫類 +++
オジロアシナガゾウムシ 240915 

クロウリハムシ 240915 

ハイイロチョッキリ 240915

+++ チョウ類 +++
アカボシゴマダラ 20240917

ウラギンシジミ(メス)240915

チャバネセセリとオミナエシ.2024.9.15

ツマグロヒョウモン♂ 20240917

ナミアゲハ 20240917

ヒメアカタテハ 240915 

ヤマトシジミ 240915

+++ ガ類 +++
アメリカシロヒトリ幼虫 20240917.

ウメスカシクロバ幼虫 20240917

ヒメエグリバ幼虫 20240917

+++ ハチ類 +++

フトコシジロハバチ幼虫 20240917

+++ バッタ類 +++

カネタタキ♂成虫 20240917

+++ カメムシ類 +++
カメムシの1種、マユミ

キマダラカメムシ 20240917

キマダラカメムシ幼虫 20240917

ブチヒゲカメムシ 20240917


9月中旬の果実

2024-09-20 12:05:42 | 花ごよみ

アオツヅラフジ未熟 24.9.12

エビヅル 20240917

オニドコロ 24.9.12

ガマズミ 24.9.11

ガマズミ未熟 24.9.12

カラスウリ未熟.2024.9.15.

クチナシ未熟.2024.9.15

クリ.2024.9.15

サネカズラ未熟.2024.9.15

サワフタギ未熟 24.9.11.

シオデ未熟.2024.9.15

ダンドボロギク 20240917

ツリバナ未熟 24.9.11.

ツルウメモドキ未熟 24.9.12

テイカカズラ未熟.2024.9.15

ヌスビトハギ 24.9.12

トウネズミモチ未熟..2024.9.15

ネズミモチ未熟 24.9.11

ノイバラ未熟 24.9.11

ノブドウ未熟 24.9.11

ノブドウ未熟 24.9.12

ビナンカズラ未熟 24.9.12

ヒヨドリジョウゴ実 20240917

ヘクソカズラ未熟 24.9.11

ヘクソカズラ 24.9.12

マユミ未熟 24.9.12

ムラサキシキブ未熟 24.9.11

ヤブミョウガ実 20240917

ヤブミョウガ 240915 

ヤマノイモのムカゴ.2024.9.15

ヨウシュウヤマゴボウ未熟.2024.9.15.






9月中旬の花 (ハー)

2024-09-20 12:05:13 | 花ごよみ

ハエドクソウ2024.9.15.

ヒガンバナ 240915

ヒナタイノコヅチ2024.9.15.


ヒメキンミズヒキ 24.9.12

ヒメジョオン.2024.9.15.

ヒヨドリジョウゴ.2024.9.15.

ブタナ 20240917

ヘクソカズラ 24.9.12

ベニバナボロギク 20240917

ボタンクサギ 24.9.11

ボタンヅル.2024.9.15.

マユミ.2024.9.15.

ミズヒキ 24.9.11

ムラサキツメクサ(アカツメクサ)20240917

メマツヨイグサ 20240917

ヤブカラシ 20240917

ヤブマオ 24.9.12

ヤブラン 240915 

ヤマハギ 24.9.12

ユウガギク 24.9.12

ワレモコウ 24.9.12

ヤブラン 20240917

ヤマハギ 20240917

ユウガギク 20240917

ユウゲショウ 20240917


ワレモコウ群生 20240917

ワレモコウ 20240917


9月中旬の花 (アー)

2024-09-20 12:04:35 | 花ごよみ

記録は こちら
野草(ハー)は こちら
果実は こちら
生き物は こちら

アオツヅラフジ 24.9.12


アオツヅラフジ 24.9.12

アカソ 24.9.12

アキカラマツ 24.9.12

アキノタムラソウ 24.9.12

アキノノゲシ 20240917

アブラススキ 24.9.12

アメリカセンダングサ群生 20240917

イタドリ雌花 20240917

イタドリ雄花 20240917

イヌガラシ.2024.9.15.

イヌゴマ 20240917

エビヅル 24.9.12b

オニドコロ 24.9.12

オミナエシ 24.9.12

ガガイモ 20240917

カゼクサ 24.9.12

カタバミ 20240917

カナムグラ雄花 20240917

カラスウリ 24.9.11

キツネノマゴ.2024.9.15.

キハギ 240915 

クサギ.2024.9.15.

クサギ 240915


クズ群落 2014.9.15


クズ 240915

コセンダングサ 20240917

シラヤマギク 24.9.12

ススキ 24.9.12

スズメウリ 240915 


センニンソウ 24.9.12

センニンソウ.2024.9.15.

タカトウダイ 24.9.12

タケニグサ.2024.9.15.

ダンドボロギク 240915 

ツユクサ.2024.9.15./ 24.9.17

ツリガネニンジン 24.9.12

ツルフジバカマ 24.9.12


ツルボ 24.9.12

ツルボ 240915 

テイカカズラ 24.9.11

トダシバ 24.9.12

ナンテンハギ 20240917

ニラ 20240917

ヌスビトハギ 24.9.12

ヌスビトハギ 240915 

ノゲシ 20240917

ノシラン.2024.9.15.

ノハラアザミ.2024.9.15.

ノブドウ 24.9.12

ノブドウ 24.9.12b