すみれです。
楠公さんの初午祭を見にやって来ました。
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楠公さんとは？
神戸市中央区にある楠木正成を祭る湊川神社のこと。
地元では親しみを込めて楠公さんと呼ばれている。
詳細はキャメロンブログで→（こちら）
初午祭とは？
2月最初の牛の日に行われる祭。
稲荷＝稲成（いねなり）
つまり、稲が生育することを意味し
五穀を司る農業の神様を指している。
現在の初午祭では、五穀豊穣をはじめ
家内安全・商売繁盛を祈る人達で賑わうそう。
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たくさん並んだ鳥居の奥には…
立派な神楽が構えています！
神様に手を合わせる参拝客の方で溢れていました。
その様子を優しく灯す提灯。
この日はあいにくの空模様。
冷たい雨が降りしきる中、
境内に神主さん巫女さんが勢ぞろい。
その視線の先には…
釜！？
お湯がぐつぐつ煮立っています！
白装束を身をまとった巫女さんが釜の前へ。
一体何が始まるのでしょうか？
お清めの儀式でしょうか？
釜の中にあらゆるものを投げ込む巫女さん。
塩
米
酒
それらが煮立ったら、お湯をすくい…
慎重～に慎重～に
神様に奉納。
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雨の中、その様子を
必死にカメラに収めるギャラリー。
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そして初午祭はここからが本番！
沸き立つお湯の中に笹の葉を浸すと…
みるみるうちに
湯気が立ち込めてきました
と、次の瞬間！
ぶぁさっ！ぶぁさっっ！！
巫女さんが笹を振りかざし、釜の中の熱湯を
参拝客に容赦なく浴びせます！
雨と熱湯のシャワー！
ひぃぃぃ助けてー！！
この湯立神事は約100年前に始まったとされ
殺菌作用のある笹の葉を用い、熱湯に耐えることで
1年の無病息災を祈る伝統的な行事なんだそう。
「ありがたや～ありがたや～」
と積極的にお湯を浴びる参拝客。
傘、いらんのちゃうん…
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湯立の儀式を終えると
鈴を手にした巫女さんにタッチ交代。
しゃらり しゃらり と優雅に舞いつつ
参拝客の頭上に鈴を鳴り渡らせます
これにて初午祭は無事終了！
降りしきる雨の中、祭を終えた境内では
温かいぜんざいが振舞われました。
ぜんざいを食べる気力もなく
呆気にとられたまま笹の葉を見ていると
清掃のおじいさんに
「持って帰ってええよ～！」
と声をかけられてしまいました。
こ、今回は遠慮しときます…
人生初の湯立神事に衝撃を受けた1日でした。
でもこれで1年間ぶじに過ごせるはず…
初午祭は終わってしまいましたが
明日、2/3は節分の日です！
境内には福まめがたくさん用意されていました！
年に一度の節分祭。
皆さんも楠公さんに訪れてみてください！
湊川神社（楠公さん）公式HP(こちら）
by smile
