右手に見えますのは宝塚大劇場
武庫川中州に
巨大な『生』という漢字の
石積みオブジェが現れました
阪急今津線沿線を舞台にした
作家・有川浩さん【宝塚市在住】の小説
「阪急電車」の冒頭、二人の男女の会話に出てくる
『生』のオブジェを地元民が再現したんだそう!
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阪急今津線
宝塚ー宝塚南口
の車内から見れるとのことで
早速阪急に乗って
どんなもんか!をチェック
車内から見える『生』
一瞬ですので
見逃さないでくださいよ
キターッ
ガタンゴトン ガタンゴトン
通過中 通過中
わかりましたか?『生』の文字
こちらがわかりやすいかな
確かに少し面長の『生』の字が見えましたね
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宝塚市の現代美術家、大野良平さんが
阪神大震災から10年目の2005年1月に
『再生』の意をこめて
制作されましたが
2006年に増水で消滅してしまいました
*しかし*
小説が映画化されるにあたり、
町の活性化を願い、
大野さんの発案で市とタイアップして
また復活させようと言う声が上がり
今年11月末から市民や学生さんを
巻き込んでの制作が始まり
見事に再現されたのです
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できたてほやほややん
真ん中にぽっかり浮かぶ『生』
大きさは縦約20m、横約15m
河原の石が約40cm
の高さに積み上げられています・・・
もっと近くで見たくなって
川の土手まで降りてみることに
土手につながる石階段を降りる・・
武庫川
犬のお散歩している人もいましたよ
近くで見ると、ビックサーイズ
大人数とはいえ
時間を要する大変な作業だったでしょうね
オリジナル作品は『再生』の根底にある
『生きる』力を表現されたかったのだそう
オブジェは1月16日午後6時から
ライトアップされる予定
阪急今津線ご利用の方は
ぜひ車内からのぞいてみてください
暗闇の中で浮かび上がる『生』の灯火
きっときれいでしょうね
by キャメロン
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宝塚大橋からもゆっくり眺められます