ピノですー
今回は、
フレッツ@メディアスタジオにて上映されている
NHK神戸放送局
ニュースKOBE発
とっておき兵庫から
尼崎のこもだるづくり最盛期
をご紹介
結婚式やお正月など、
おめでたいときに必ず登場する・・・
こもだる
なんと明治時代から続く、
尼崎にある工房で作られているそう!
全国のこもだるの9割以上を、
こちらで制作されているのだとか!
こもだるづくりは、
11月中旬以降が一年でもっとも忙しい時期
この道20年のこもだる職人
片山靖夫さんに、
こもだるができるまでの工程をレクチャー。
まず、周りにわらをくるみ・・・
次に・・・
ハリという専用の道具で穴を開け、縄を通していきます。
そして、
縄を通し、わらを閉じていく作業がとじ縄。
このとじ縄がとても大事な作業!
ちゃんとしっかり閉まっていないと、
表面にしわができてしまうらしいです!
この結び方は100年以上変わらず!
しっかり結んで・・・
最後に、
太い縄で縛りながら体重をかけて形を整えます
余った縄を切って・・・
完成!
この一連の作業を、
なんと15分程で仕上げてしまうとは!
すごい!!
1日20個以上作るときもあるのだとか
これはかなりの力仕事ですよね…!!
固い縄を毎日扱う為、手も痛めてしまうそう
しかし、そんな苦労もなんのその!
「お祝い事ですし、
変なものを作らないよう、心がけています!」
こもだるづくりに対する、
熱い想いが伝わってきます。
こもだるづくりの工房
四代目社長 岸本 敏弘さんは、
もっと、
こもだるを広くアピールしようと・・・
お洒落で小さなこもだるを作り始めました
ハートなど様々なデザインが揃ってます
中を開けると・・・
なんと手ぬぐいが!!
かわいい
この小さなこもだるは、
若い女性を中心に人気があるそう
斬新なアイディアで、
こもだるのイメージがまた変わりますね
最後に、
こもだるづくりの工房
四代目社長 岸本 敏弘さんはこう語りました。
「いろいろな慶びごとがある。
伝統的なこもだるを残しながら、
新しいものにもチャレンジしていきたい。」
一つ一つ、
気持ちを込めて丁寧に作られている
こもだる。
もしどこかで、こもだるを見かけたときは
こもだるを作った方々の事を
ふと思い出してしまいそうです