黄金伝説の郷 多田銀山 青木間歩へ行ってきました!
多田銀銅山は、猪名川町銀山を中心に、
箕面、宝塚、川西、能勢の東西20kmにもわたる鉱山地帯です。
多田銀銅山の歴史は古く、奈良時代、東大寺の大仏建立の為に
銅を献上したと伝えられています。
また、多田銀山には豊臣秀吉の埋蔵金伝説があります。
秀吉が晩年、豊臣家の将来を案じて多数の囚人を使い
短期間に21箇所に文才埋蔵させ、
終了時には口封じの為に関係者を抹消したという話です
その額なんと4億5千両といわれています。
現在の金額に直すとそれは約200兆円!
まさに銀山は黄金伝説の郷なのです・・。
(多田銀山城跡保存顕彰会冊子 参考)
阪急能勢電鉄を利用して日生中央下車
そちらから阪急バスで「銀山口」下車です。
降りるとすぐに多田銀銅山悠久の館への看板があります。
多田銀銅山悠久の館とは、多田銀銅山の歴史資料館です。
バス下車後20分歩いて資料館へ到着します。
ここからまた15分歩程歩きます。
風情のある道を歩きます。
金山彦神社の前を通り過ぎます。
鉱山の神様です。
そこから5分ほど歩くと青木間歩へ到着!!!
昭和38年に日本鉱業が開坑した間歩です。機械で掘ってあり前兆52m。
見学時間は、9時~17時までになっています。
ちょうど私160センチが頭をぶつけずに入れる大きさです。
入ると右手には、ヘルメットがあります!左手には注意書きがあります。
安全のためにかぶりましょう。
入ると中はこのようになっています。
間歩の中は季節問わず常に17度程度で少し寒く感じました。
とても湿気ておりモヤがかかっています。
中には、電灯が灯っていますがとても暗いです。
突き当たりまでの道とそこから右にそれる道がありました。
しかし私ここでギブアップです。
怖くてこれ以上前に進めませんでした。本当にすみません・・・
天井の一部には青色の鉱脈を見ることもできるようです。
(※懐中電灯を持っていくとよいと思います。)
青木間歩の隣の道を登っていくと、手堀の旧坑跡も見ることができます。
整備された見学ができる青木間歩を今回は紹介しましたが、他にも
瓢箪間歩
秀吉時代の代表できな間歩。
秀吉が馬にまたがったまま入坑したと伝えられています。
台所間歩
秀吉の時代、大阪城の財政を賄うほどの銀や銅の出鉱したとのこと。
など見ることができます。
いろいろな見所がある多田銀山ですが、
観光ボランティアガイドを申込をすれば実施して頂けるようです。
ご利用してみてはいかがでしょうか?
きっと私もガイドさんがいれば奥まで入れたことでしょう!
是非多田銀山探索にお出かけしてみてくださいね
ねこでした。