みなさんこんにちは
今日はムーディな春日野道商店街にやってきました
葺合の民話シリーズの第③弾です
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①ロダンの狸 ②気のいいナマズ
本日の主役はコチラの方
ごろうた の き
五郎太の木
商店街を少し歩くと・・・
ありました ありました
五郎太の木の石像
キノコのようなフォルムがとってもかわいいです
葺合のむかしむかしの楽しいお話。
そんなお話の五郎太の木と五郎太の子孫が
ひょっこりここにやってきました。
『五郎太の木』
昔々、筒井村に、親思いの五郎太という男が
住んでいました。この男の庭の木は
「五郎太の木」と呼ばれそれを触ると家族
仲良く暮らせるようになるという評判が広まり、
訪れるひとが 後を絶ちませんでした。
残念なことに台風でこの木は折れてしまいましたが
その木の種を石像になっている五郎太の子孫が今の
春日野道商店街の一番南の広場に植えたそうです。
五郎太 と 五郎太の子孫 が鎮座!
五郎太は、母親ができそうな仕事はどんどん頼み
後で「ようやってくれた、おっかぁのおかげで
ほんまに助かるわありがとう」と声をかけ
おっかぁは人の役にたてることが嬉しくてよく働き、
そのおかげで毎日元気に働き、長生きしたそう
この五郎太のやり方を見習った男の母親も元気になり、
男は気立ての良い妻を迎えることができ
家族揃っていつまでも幸せに暮らしたそう。
おっかぁを長生きさせるコツ、今でも
なるほど~と、うなずけますね
今でも家庭円満を願ってこの木を撫でに来る人がいるとか いないとか。
みなさんも、ぜひ、撫で撫でしに来てくださいね
by キャメロン