神戸市役所のお隣、東遊園地 に
日本近代洋服発祥の地
と彫られた碑があるのをご存知でしょうか
明治政府が洋服着用を定めてから
100年になるのを記念して
神戸洋服商工業共同組合が
昭和47年(1972年)に計画し、2年後に
製作したものだそう。
ファッション都市神戸宣言が背景にある石碑です。
この大きな石の彫刻は 洋服の身頃を象形化
したのだとか。
こちらは、袖
ボタンがついています。
この曲線具合や、ポケットあたり は、確かに洋服
ここは、襟
この彫刻は、環境造形Q
(山口牧生・増田正和・小林陸一郎)
というグループが製作。
石は岡山県北木島より運ばれたもの
メンバーは、皆さん神戸・西宮・伊丹と関係があり
兵庫県ゆかりの作家として活動をされた方々です。
メリケンパークにある「メリケンシアター」という
タイトルの彫刻も環境造形Qの作品。
こちらは「映画発祥の地」を象徴した記念碑として
多くの人の目に留まっていると思います
市民生活の中にある 彫刻作品 は
気軽に腰をかけたり、風景に馴染んでいたりして
身近に感じることができます
そんなところから、何かが生まれてくるのかも
しれませんね・・・
BY 店長