回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

国連の友

2009-11-09 10:51:59 | 倖田來未(くぅちゃん)
6日(金)に「代々木第一体育館」で、【国連の友】のイベントが行われました。(“国連の友Music Earthist 2009”)

なんか「エイベックス」主催?みたいな参加アーティストの中で、「トリ」を務め5曲を歌ったそうです。芸能ニュースやスポーツ紙ではあまり取り上げられずに、『ズムサタ』でチラリと見ただけでした・・・。

そんな中『スポニチ』の報道では、“中居君のとの交際も順調!?”みたいな書き方で、びっくりしました。

私の中では、「破局」になっているんですけど・・・?!



いずれにせよ、“「ハッキリ」言ってほしい!”という想いは変わりません!


ゴジラ松井、ワールドシリーズMVP!

2009-11-09 10:32:48 | Weblog
「野球の神様」も、相当の「浮気者」のようです・・・w

3勝2敗で「ワールド・チャンピオン」に王手をかけて、本拠地のニューヨークに戻ってきたヤンキースでしたが、私の頭の中では「2連敗」して松井の夢も散ってしまうというシナリオが出来ていました・・・。

それが、文句のつけようのない「大活躍」とは、夢にも思いませんでしたわ・・・。見る目がありませんでした・・・。


今まで(日本も含めて)いろんなシリーズを見てきましたが、あれほど「鉄板」の【MVP】は記憶にありません!




WS(ワールドシリーズ)タイ記録の「1試合6打点」と言っても、前回の記録は単なる「1試合」だと思うけど、今回の松井の場合はチャンピオンを決めた試合で、しかも「7-3」のスコアの「6打点」という価値あるものでした。

さらに、第1・第2・第3打席とスタートの3打席で、「先制2ランホームラン」、「満塁からの中押しタイムリーヒット」、「2点ダメ押し2塁打」と3打席連続での「2打点」という強烈なインパクトのある活躍で、松井の第4打席には期せずして球場全体から【MVP!】のコールが起こったのも、納得でした。

13打数8安打、3HR、8打点、打率.615という通算数字ももちろんですが、こんなに最後の試合で「たったひとり」に注目が集まる活躍は見たことがありません・・・。


5日(木)は早番だったので、夜からの録画放送をじっと見つめていました。
(結果を知った上でしたので、「安心」して見ることができました・・・w)

第1打席の「P・マルティネス」との対戦が、特に息を呑むものでした。

第2戦にもHRを打っているので、松井の方に「余裕」があるというか、マルティネスの方が落ち着きがないように見えました。

かなり「惜しい」当たりを続け、際どいボールも見逃して(彼の「オーラ」で審判もストライクのコールができなかった?)フルカウントになった運命の「8球目」は、前回打たれた「変化球」ではなく魅入られたように「真ん中高め」に入ったストレートでした。

ぐっと腰を落として、振り払うようにたたいた打球は高く上がり、歓喜に飛び跳ねる「アッパーデッキ(2階席)」のヤンキースファンの中に吸い込まれました。



第2、第3打席も、自信と迫力に満ちた打席でした。


私は、ダッグアウトに戻った松井の姿を追っていました。

少なくともTVカメラの映した中では、松井は一度も「カーテンコール」に応えませんでした。

ヒーローの名を呼ぶファンの歓声に応えるために、ダッグアウトから出て、ヘルメットを挙げて挨拶をすることは、メジャーリーガーにとってこの上ない「誇り」です。

彼は、「サイクルヒット」のかかった第4打席が際どい判定の「三振」に倒れた時も、静かに打席を離れました。

9回2死、あと一人で「ワールドチャンピオン」という場面でも、(DHの)彼はベンチでまるで「敗者」のような淡々とした表情でグラウンドを見ていました。

それでも、不思議なことに、ゲームセットの瞬間には、ベンチの誰よりも早く、マウンド目がけてダッシュしていました。
ベンチの選手は、その時、周りの仲間と抱き合っていました。

松井は、グラウンドの「チームメイト」のところへ、行きたかったのでしょう。

その時、初めて「笑顔」がこぼれた松井は、やや遅れたために「歓喜の輪」に飛び込みかねていました。



やがて、彼はあるひとりの選手を見つけると、この夜初めて力強く「ハグ」をしました。



セレモニーが終わって、グラウンドを回る「ウィニングラン」の時も、松井はその選手と何度もハグをしていました。

その選手とは、松井とは同い年のチームのキャプテンであり、これで通産「5個目」のチャンピオンリングを獲得するすることになった「デレク・ジーター」でした。

彼は、決して「典型的」なメジャーリーガーではありません。 人並みはずれた体格の持ち主や、ずば抜けたや成績の選手ではありません。

けれど、彼は「全米一」愛されているメジャーリーガーなのです。(全スポーツ選手の中でも、「タイガー・ウッズ」に次ぐ「2位」になったこともあります。)

彼は、常に「全力」でプレーし、“]チームの勝利を第一に考え、自分の数字を追わない選手”として評価されています。

ずば抜けた「リーダーシップ」の持ち主で、「スパースター軍団」のヤンキースをまとめているのです。
松井のような「非英語圏」の選手に対しても、積極的に「食事」に誘って英語を教えたりして誰彼の差別なく接しているので、誰からも慕われています。

松井に対して、本人から教わった「年寄り」という「あだ名」で呼んでいるそうです。(同い年だからこその「ジョーク」でしょう・・・w)


  

松井が来期も「ピンストライプ」のユニフォームを着ているかは、全く予断を許しません。

年齢や古傷のことを考えると、「厳しい」結果が待っていたとしても不思議ではありません。(「オーナー」としての立場もあるでしょうから・・・)

けれど、この日の大活躍があったことや、ニューヨークのファンたちの温かい言葉の数々が、彼の進路がどうなろうと、これからの大きな支えになることは間違いないことだと思います。


      サンスポ“松井番”記者がゴジラの心情代弁