写真と短い文章 2

散歩しながら写した写真を主に載せます。
写真にまつわる面白い話があるとそれを
調べてその語源を散策します。

ナングスクから見た名護湾の夕陽

2014-01-23 20:39:28 | ナングスク



シダとナンキンハゼと名護湾の夕陽











ナンキンハゼと名護湾の夕陽
18日前のナンキンハゼの紅葉
と比較して楽しんで下さい。


  ナングスクから見た名護湾の夕陽が綺麗でした。
25日(土)と26日(日)は名護さくら祭りです。

ムベの花、再び

2014-01-22 19:12:49 | 白い花





ヒサカキの花に雌花と雄花の
二種類があるのを知ってからは
一つの木に二種の花が咲くのに
興味を持っています。以前から
アカメガシワには雌雄の木がある
のを知っていましたが、雌花と
雄花の違いに余り興味を持って
いませんでした。ヒサカキの実を
見たいいう思いから雌雄の花の
違いに興味を持つようになって
います。ムベにも花びらの違いが
あるようです。

タカサゴコウゾリナ: キク科の野菊

2014-01-21 11:56:24 | キク科




まだ咲き始めたばかりです。




2013年3月23日撮影。




一年前に初めて気づいた花です。
約一年間この菊の花の名前を知り
ませんでした。3日程前に図鑑を
開いたらこの花に似ている花の名
はタカサゴコウゾリナです。他にも
似た花があるようです。この花の
特徴はウスベニニガナのように蕾
の形が花の満開です。

ツタと蜘蛛の巣: リュウキュウ・ウマノスズクサなど

2014-01-20 22:40:31 | カズラ、ツル、ツタ



  今日はカズラの珍しい伸び方、這い方を見ました。
今まで気づかなかったのですが、カズラ類は自分の勢力
分野を広げる為に蜘蛛の巣も利用しています。




蜘蛛の巣の周辺で最初に見たのが
オキナワサルトリイバラの散った
花びらが宙に浮いている花びらで
す。 近づいてみたら蜘蛛の糸に
引っかかっているのが分りました。
ナングスクでも沖縄のサンチラー、
山帰来、オキナワサルトリイバラ、
が咲き出しました。まだ蕾が多い
です。

錦蝶、キンチョウ: カランコエの種類

2014-01-19 13:06:06 | カランコエ




数年に一回しか咲かない?
錦蝶の花を見ました。2年前
に2か所で見ましたが、今は
そこには小さい草があるだけ
で花が咲く気配はありません。





セイロンベンケイソウの一種です。
まだ蕾です。










キンチョウの花はもう満開だろう
と見に行ったら無残にも根元を折ら
れ花は草むらに捨てられていました。
花びらを持ち帰りレストランに行き、
食事が出る前に花の写真を撮りました。
レストランの方が水の入ったコップを
持って来て下さいました。



セリ科の草花、ツボクサなど

2014-01-18 06:34:56 | セリ科


久志の海岸べりで見た草です。図鑑で調べると
ツボクサに似ています。セリ科の草に間違いない
と思います。
ツボクサは名護方言のイルミー、イボ取りに
使われたそうです。ひょっとしたらツボクサは
イボクサが変化した名前かもしれません。ツボ
は物を中に入れる容器で、沢山の中から一か所
だけを押すのが「ツボ」です。そのツボを押さ
えたら、問題の解決、解消は直ぐにできます。
問題は直ぐに「消えて」いきます。

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      イルミー、イユヌミー、魚の目



魚の目、イユヌミーの名護方言はイルミーと言います。

目玉は「目の中」にあります。 魚の目は皮膚の「中に」

あります。 卵「の中」には「kimy=黄身」があります。

「中=iry=imy=my=ミー=目=入れて=irt」 と変化

したと推測できます。「中に」「入る」と言います。中に

「入れる」とも言います。 土俵入りでは「入り=iry=

土俵の中に、中に」です。  名護方言の「イルミー」は

「イリミ=iryimy=irwmy=イルミー」と変化したと推測

できます。「iryimy=iywmy=イユミ」と変化しのが首里

方言のイユヌミー、魚の目と推測できます。 皮膚は体の

外側の部分で体の内部を「守る」組織でもあります。外側

にあり、内部を「守る」状態を表す言葉やその「防壁」を

「破り侵入する」状態の表す言葉に「iry=iri」の音がある

と推測できます。 病気は病原菌が体に「iri=入り、侵入

して」罹ります。 病膏肓に「入る」という表現もあります。

病気の後で皮膚に「瘡」蓋が出来る麻疹の名護方言は

「iri=イリ」ガサーです。「iri-imy=iry-imy=irumy=皮膚

の中に入り出来る病気=入ルミー=イルミー=イユヌミー

=魚の目」と変化したと推測できます。


  ヒエログリフとアッカド語のアルファベット表記
は次の通りです。


  ヒエログリフ     日本語        英語
  シュメール語 (S)


  iri        (S)  病気          disease

  iry           中にいる人、仲間  companion

  iry fAt        貨物の管理人    guardian of the cargo

  irwy          両目          eyes

  irt           目           eye

  imy          の中にある物    which is in



ヒエログリフ辞典
の参照ページ
29
68

似た葉と似た虫

2014-01-17 22:28:43 | カラムシ




シソ科のフブキバナ





カラムシの葉にいた虫。フブキバナの葉の上
にいた虫はこの虫と良く似た翅の動きをして
いました。









カラムシの葉の上でアカタテハの
幼虫を見ている時に激しく翅を動かし
ている虫を見ました。その虫に似た虫
をカラムシの葉に似ている葉の上で見
ました。虫が似ているので草木も同じ
科目、同じ属の草木と思っていたので
すが違っていました。その草木の名前
がフブキバナと知ってびっくりしました。
花が咲いている時には直ぐに分るのに
葉と蕾だけではフブキバナとは知りま
せんでした。

赤い花、ハドノキとイスノキ

2014-01-15 08:45:34 | 赤い花




以上はハドノキ。
白い花に見える物の中にある
黒い物が実か種のようです。






左: イスノキの幹、1月13日撮影
中: 割れた実、2013年10月26日撮影。
右: 敷地の周囲のイスノキ、2011年12月11日撮影。
虫瘤

以上はイスノキの花と幹



 ハドノキは1年ほど前に見て最近名前を調べ
名前を覚えていた積りですが、忘れていました。
ブログに載せるつもりで何度も写真を撮っていた
のですが、お家に着くころは忘れていました。
ブログに載せないと名前が覚えられないようです。
赤い花が咲くのを見て、もう一度名前を調べ今度
はブログに載せますので、名前を忘れる事はない
でしょう。イスノキの花は小さ過ぎて写真を撮る
のは難しいですが、今度は綺麗に撮れたと思って
います。

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ハドノキの語源が見つかったと思いそれを
8月16日に纏めました。 語源に興味が
ある方はお読み下さい。

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ハドノキの語源、幹が大きくならず材木に向かない木


  ハドノキは「葉が綺麗な」木です。虫がその葉を好き

なようで、虫に食われた葉が多いです。 この木は幹が

小さいように思われます。別の言葉では、この木は「葉」

と「枝」が細くその小さな「枝」が目立つ木なので「pa=

pad=had=hadw=ハド」ノキと名づけられたかもしれま

せん。「葉」は「葉っぱ」とも言われます「ha=葉=pa=

パ」です。 名護方言では「葉」は「pa'=パー」です。

木を良く見ると「葉」は枝に付きます。幹には「葉はつか

ない」のが普通の木です。幹が「枝」のように「細い」と

木材としては「役に立たない」木です。ハドノキの「ド」

は「dw=do=役に立たない、悪い」と推測できます。




  シュメール語とヒエログリフのアルファベット表記
  は次の通りです。


  シュメール語  日本語    英語
 (大文字表記)
  ヒエログリフ


  PA       枝      branch


  Dw       悪い     be bad

          悪魔     evil
          悪魔みたい

          悲しい    sad
         (心の状態)  (of heart)

  bw Dw      最悪     the worst



ペンシルバニア大学
シュメール語辞典

ヒエログリフ辞典
の参照ページ
1008
1010