Out of Vogue

似非吟遊詩人TATSUO(HaHaHa!!)の言いたい放題!!

SALT

2010-08-01 21:58:20 | Film
暑いから外出するのがどうしても
夕刻からっていうパターンが多くなるよ

今日は『イオンモールKYOTO』にある映画館で
『SALT』を観てきたよ 

最後までかなりスピーディーな展開で
まったくもって勿体ぶらないんだよな
登場する人物も『素人』さんなんて
全くと言える程出てこないっていう徹底ぶり
当然裏を返せば『単純』であるとも言えよう

しかしね 見た目に感じる『軽さ』とは裏腹に
物語の根底ってのは深いんだろうな

俺には理解しようもないけどね

話はガラッと変わって
先日俺が最も影響を受けたバンドの
元ギタリストが他界されたんだ

追悼のページが用意され
多くの人の書き込みがあったよ

ただ『ありがとう』っていうのが多くてね
確かに喜ばせてもらえてたからそれはそれで
本当の気持ちを表現したものだとは思う

だけど俺は一方的にその元ギタリストを
知っているってだけな訳
つまりは勝手に応援していただけなんだよ
だけど多くの人が感じた通りもう二度と
あのギターを生では聴くことができないし
観ることはないんだよ
だからこその『ありがとう』は理解できるんだけど

どうしてもこういう時って自分と向き合ったりして
しまうんだと思うけど どう?

だから俺は思うんだよ俺は誰かに
影響を与えたことがあったろうか?
『ありがとう』って思われるだろうか?
惜しまれるだろうか?
無駄に生きてないだろうか?
自分にできることを諦めてないだろうか?
まだまだ努力も技術も何もかも
足りてないんじゃないだろうか?

当然 そういう側に立つってのは一握りだって
ことも知ってるけどね
だけどそう思うんだよ
俺もまだまだ何かをやらないと…
いや何かをやりたいんだって

だから俺は『頑張ります』って思ったんだよ
目的は誰かに影響を与えたかどうかではなくね
自分に正直に自分が楽しく過ごせて
自分自身が本当に満足できるように時間を
使いたいってだけなんだけど
それが俺なんだって 
『ありがとう』って言えるのはその後なんだって
当然捻くれた考え方なのかもしれないけどね

そうでない現在の俺も間違いではないけど
まだまだ欠乏感があるんだよ
考えるタイミングに遅すぎるなんてことが
ないっていうのが根底なんだ(HaHaHa!!)けどねっ!!


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