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マスコミに敲かれる麻生総理に思う

2008年11月20日 10時12分53秒 | 政治
昨日19日の「ちちんぷいぷい」の解説者の石田さんが言っていたことを聞いて、
麻生総理をちょっと見直した。
「先日の金融サミットで、日本が提供をしてきたお金と言うのは、「外貨準備」の中のお金で、元々アメリカの管理下に置かれているお金で、嘗て橋下総理が『売りたい位だ』と大学での演説で表明しただけで、ドルが下がって大騒動になったことも有るくらいなので、日本の自由に使えないお金なのだから、これを使って諸外国に喜んでもらえたら、非常に良い使い方だと思う。」と言うような事を石田さんは言っていたのだった。

麻生さんは日本人の財産を10兆円も、アメリカに只で提供してきて、少しも心が痛まないかのような、嬉しそうな顔をしている。と麻生総理の無責任さの表れかと思っていたのだけれど、どうやら私の思い違いだったらしい。

又来年の三月、郵政民営化の予定になっているのだけれど、麻生さんが、
「こんなに株安の時に、郵政の株を売るのは、どんなものか?」
と言うような発言をされたことを、あるテレビの解説者が批判していたそうだ。
「野党が郵政民営化凍結を言っている時に、与党の党首がそんな事を言ってどうなる。郵政民営化は国民の信を問うて、3分の2の賛成を得たものなのだから、決まりどおり来年の3月に郵政株を売り出さなくてどうする。」と言うような事をその解説者が言っていたと、夫が呆れていた。

この株安の時に、国民の大事な財産を、禿鷹に只で提供するようなものではないか!それを憂えて、今は時でないという総理の方が、ずっとまともではないかと思う。
最近麻生総理のことを、失言などを取り上げて、マスコミでもしきりに笑い者にしているけれど、
これら経済に対する姿勢がアメリカの気に入らないから、取り替えたがられているのかもしれないだろうか。

マスコミが総敲きする時は、その総理は日本の為になる何かをしようとしているときだと見ても良いのではないかと、最近私は思うようになった。

世に倦む日々さんのブログにこんな言葉が有った。
NHKが言っている「IMFの強化」が世界中の共通認識でも何でもない事実が証明されている。朝日とNHKは政府の言うままに嘘を報道して国民を騙し、10兆円拠出を正当化する世論工作をしているのである。世界から見れば、日本の10兆円は笑止で噴飯な愚行に過ぎない。

とするとやっぱり麻生さんのやった事は、愚行だったのかな~

今日は年末年始並の寒さだそうだけれど、雲ひとつない抜けるような青空


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