Tokyo Bunka Kaikan | Voxhumana "21st regular concert"
9月17日はヴォクスマーナの第21回定期演奏会に行ってきました。
迷って、結局行かないことにしていたのですが、サントリー音楽財団の今月の推薦コンサートのチケットが当たったので行って参りました。
プログラムは、
田中吉史『レチタティーヴォ・セッコの諸段階Ⅰ~Ⅵ(2008)』
渡辺俊哉『晩秋に(2009委嘱初演)』
----interval----
松平頼暁『Collision(2009委嘱初演)』
藤倉大『But, I fly(2005)』
指揮:西川竜太
ちょうど大ホールではスカラ座来日公演のドン・カルロが最終日。
時間的にもクライマックスの時間にこちらが開始。
高価すぎて手のでないセレブ公演の横でタダチケットで入場する私…。
人生の縮図であります。
田中さんの作品、着眼点が非常に面白いと思ったのですが、勉強不足でフィガロ、ジョヴァンニ、女庭師から抽出された6つの元ネタのレチタティーヴォ・セッコが良く分かってない身では、面白さはそれ以上良くわからないままでした(笑)
松平さんの新作は…、合唱曲としての良し悪しの判断はまた別にあるのかもしれませんが、とにかくお若い。
一番やんちゃ。
まるで子供の玩具遊び、言葉遊び、音遊びやないかい!!
それを白れっとやる御歳78歳。
アンコールのために書かれた、伊左治さんの三好達治「謎の音楽」による曲は、わざわざ狙って書いた調性音楽だけあって、人の声の美しさ、引き立つ。
9月17日はヴォクスマーナの第21回定期演奏会に行ってきました。
迷って、結局行かないことにしていたのですが、サントリー音楽財団の今月の推薦コンサートのチケットが当たったので行って参りました。
プログラムは、
田中吉史『レチタティーヴォ・セッコの諸段階Ⅰ~Ⅵ(2008)』
渡辺俊哉『晩秋に(2009委嘱初演)』
----interval----
松平頼暁『Collision(2009委嘱初演)』
藤倉大『But, I fly(2005)』
指揮:西川竜太
ちょうど大ホールではスカラ座来日公演のドン・カルロが最終日。
時間的にもクライマックスの時間にこちらが開始。
高価すぎて手のでないセレブ公演の横でタダチケットで入場する私…。
人生の縮図であります。
田中さんの作品、着眼点が非常に面白いと思ったのですが、勉強不足でフィガロ、ジョヴァンニ、女庭師から抽出された6つの元ネタのレチタティーヴォ・セッコが良く分かってない身では、面白さはそれ以上良くわからないままでした(笑)
松平さんの新作は…、合唱曲としての良し悪しの判断はまた別にあるのかもしれませんが、とにかくお若い。
一番やんちゃ。
まるで子供の玩具遊び、言葉遊び、音遊びやないかい!!
それを白れっとやる御歳78歳。
アンコールのために書かれた、伊左治さんの三好達治「謎の音楽」による曲は、わざわざ狙って書いた調性音楽だけあって、人の声の美しさ、引き立つ。