落武者の行方

09.02.02>>>迷走中?(since 04.09.13)

Marlene Dumas「Broken White」

2007-05-28 | art
滅茶苦茶に久しぶりのレビュー。


MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO | Marlene Dumas"Broken White"





東京都現代美術館で7月1日まで開催中の、マルレーネ・デュマスの「ブロークン・ホワイト」。

やっぱり凄い。
何度観ても凄いのだ。

肖像画は、人間そのものを映す鏡である。
僕はそう考える。
とすれば、これはその一つの頂点として間違いないだろう。

器官によって認識されるのとは異なる、知覚されるべき本質的な色/かたち、がここにはある。
だから本当の感動も、ここにあるのだ。

言葉が、無力化される。

Female

Snoeck

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Marlene Dumas (Contemporary Artists)

Phaidon Inc Ltd

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Marlene Dumas (Supercontemporanea)

Edizioni Electa

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Marlene Dumas: Wet Dreams : Watercolors

Hatje Cantz Pub

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常設展は変わりゆくMOTを感じられるような内容。

これまでは、いつ来ても菊畑茂久馬、ジャッド、オルデンバーグ、リキテンシュタイン、ウォーホル、宮島達男・・・という感じ。
別にそれが悪いわけではないんだけれど、もはや毎度繰り返される慣例の儀式のような状態。

それが、今回はスゥ・ドーホーの「REFLECTION」、加藤美佳の「seed」、マシュー・バーニーの「拘束のドローイング9」、会田誠の「スペース・ウンコ」「スペース・ナイフ」等、新しく、尚且つ印象に残るものを織り交ぜつつの展示。
まさか会田誠の「スペース・・・」2枚があるとは思わなかった。

その他、会田誠「美しい旗」と再会、大竹伸朗「ゴミ男」の音楽で呪われる。
これからのMOT再展開に期待。




実はデュマス観ていて、時々しりあがり寿の絵が浮かんできた。
のは、秘密。

ふじようちえん

2007-05-16 | architecture
すっかりおなじみとなりました、放置状態。
画像ぐらいはアップしてみよう・・・。

先日内覧会いきました、手塚建築研究所と佐藤可士和氏による、ふじようちえんです。
ヤギ以外は、顔が判別出来ないと思われる写真から選んだつもりですが・・・。




























きもちのいい家

清流出版

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手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ

TOTO出版

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佐藤可士和の仕事と周辺

六耀社

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