滅茶苦茶に久しぶりのレビュー。
MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO | Marlene Dumas"Broken White"
東京都現代美術館で7月1日まで開催中の、マルレーネ・デュマスの「ブロークン・ホワイト」。
やっぱり凄い。
何度観ても凄いのだ。
肖像画は、人間そのものを映す鏡である。
僕はそう考える。
とすれば、これはその一つの頂点として間違いないだろう。
器官によって認識されるのとは異なる、知覚されるべき本質的な色/かたち、がここにはある。
だから本当の感動も、ここにあるのだ。
言葉が、無力化される。
常設展は変わりゆくMOTを感じられるような内容。
これまでは、いつ来ても菊畑茂久馬、ジャッド、オルデンバーグ、リキテンシュタイン、ウォーホル、宮島達男・・・という感じ。
別にそれが悪いわけではないんだけれど、もはや毎度繰り返される慣例の儀式のような状態。
それが、今回はスゥ・ドーホーの「REFLECTION」、加藤美佳の「seed」、マシュー・バーニーの「拘束のドローイング9」、会田誠の「スペース・ウンコ」「スペース・ナイフ」等、新しく、尚且つ印象に残るものを織り交ぜつつの展示。
まさか会田誠の「スペース・・・」2枚があるとは思わなかった。
その他、会田誠「美しい旗」と再会、大竹伸朗「ゴミ男」の音楽で呪われる。
これからのMOT再展開に期待。
実はデュマス観ていて、時々しりあがり寿の絵が浮かんできた。
のは、秘密。
MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO | Marlene Dumas"Broken White"
東京都現代美術館で7月1日まで開催中の、マルレーネ・デュマスの「ブロークン・ホワイト」。
やっぱり凄い。
何度観ても凄いのだ。
肖像画は、人間そのものを映す鏡である。
僕はそう考える。
とすれば、これはその一つの頂点として間違いないだろう。
器官によって認識されるのとは異なる、知覚されるべき本質的な色/かたち、がここにはある。
だから本当の感動も、ここにあるのだ。
言葉が、無力化される。
FemaleSnoeckこのアイテムの詳細を見る |
Marlene Dumas (Contemporary Artists)Phaidon Inc Ltdこのアイテムの詳細を見る |
Marlene Dumas (Supercontemporanea)Edizioni Electaこのアイテムの詳細を見る |
Marlene Dumas: Wet Dreams : WatercolorsHatje Cantz Pubこのアイテムの詳細を見る |
常設展は変わりゆくMOTを感じられるような内容。
これまでは、いつ来ても菊畑茂久馬、ジャッド、オルデンバーグ、リキテンシュタイン、ウォーホル、宮島達男・・・という感じ。
別にそれが悪いわけではないんだけれど、もはや毎度繰り返される慣例の儀式のような状態。
それが、今回はスゥ・ドーホーの「REFLECTION」、加藤美佳の「seed」、マシュー・バーニーの「拘束のドローイング9」、会田誠の「スペース・ウンコ」「スペース・ナイフ」等、新しく、尚且つ印象に残るものを織り交ぜつつの展示。
まさか会田誠の「スペース・・・」2枚があるとは思わなかった。
その他、会田誠「美しい旗」と再会、大竹伸朗「ゴミ男」の音楽で呪われる。
これからのMOT再展開に期待。
実はデュマス観ていて、時々しりあがり寿の絵が浮かんできた。
のは、秘密。