まさか、動画転がってるとは 2009-12-11 | music 望月京 Die große Bäckereiattacke まさかの動画です。 これ観る限り、最近の望月さんぽく、あまり曲のテンションは高くなさそうですが… あ、しばらくこんな記事か放置か、ですが、また… 落ち着いたら、このブログもどうするか、決断します。 #芸術(レビュー感想) « 1/6からの「まばゆい、がらん... | トップ | 佐藤允さんのブログ、とか »
3 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 こんばんは。 (Pilgrim) 2010-03-30 23:06:16 feltmountainさんは行かれなかったのですか? 細川「班女」とは対極にある音楽でしたがどっかで聴いた感の強いオペラと云う意味で両極は相似通うのかも知れません。 でも、結構面白かったです。 Unknown (feltmountain) 2010-04-09 22:41:09 Pilgrimさん、こんにちは。コメント有難う御座います。お返事遅くなり申し訳ありません…。行きました行きました!NYに行く前日に、旅行鞄を抱えて…人からはきっと、望月京が好きすぎて遥々上京してきた健気な人に見えたことでしょう(笑)けどブログで触れずにスルーしてましたね…さてさて。公演ですが、確かに仰る通り、どこか“既聴感”のある作品ですんなりと入ってくる軽いオペラでしたね。オペラ・ブッファ、と言うだけあって、という感じでしょうか。公演前のトークで作曲者自身が先に色々ネタばらしというか開き直りをしてしまっていたので、「そういう作品だ」ということで聴き手が受け容れ易かったのもあるかもしれませんね。実際望月さん御本人も響きや音響効果そのものを面白いと思って創っているのは明らかで(多分…)、作品背景については、文学的・哲学的だったり科学的な事象と結びついたノートを良く付けていますがそれは単なるきっかけ/ソースでしかない。つまり、自分の音との対応を凄く巧にテキストに持たせることが出来る方で、褒め言葉としての「言い訳上手」なんだろうなぁ、と勝手に分析しています。彼女の過去の管弦楽作品や室内楽もテキストと照らし合わせると、なんとなく納得させられてしまう。でもそれはあくまで響きが面白いという前提があるからこそ、で、とりあえず今は今年録音予定という管弦楽作品の音源が早く出ることを首をながーーーくして待っています。そういう意味では、これまでとは創り方も響きも異なるように感じもした今回ですが、一つの試みとしてアリだとは思いました。演出についての言及も、粟國さんが居る以上それっぽく語らないわけにはいかないけれど、そういう見方をすると、望月さんとしては単に1つのヴァリエーションとしてしか見ていないんじゃないかと思ったり(笑)歌手は充実したお2人が入っていたので楽しみだったのですが、物理的な問題、飯田さんの声量が周りに比して足りなかったのか僕の席が悪かったのか(またまた最前列)、かなり聴こえづらいことが多々あった(特に襲撃前)のが個人的には残念でした。歌唱に関する専門的知識は無いに等しいのでアレなのですが・・・大阪公演はそんなことはなかったのでしょうか。結果的に、マックの店員の吉原さんの歌唱の方が無駄に強いインパクトを残してしまった、というPilgrimさんが書かれていることは、僕も否定できません。全くもって。レジの若い女…(笑)書いているうちに、あれだけ無限リピートして聴きたくなりました。せっかく「音と言葉」があるオペラなんですからテクニックを要してもああいう言葉遊び的なものを現代音楽ではもっと聴きたいなぁと僕は思っていますし、歌と演出にももっとその類の“おかしみ”やエキセントリックさがあって良かったんじゃないかなという感じが全体の印象でしょうか…。なんだか、コメントを書いているうちにだんだん書く気と書きたいことが出てきて、収拾がつかなくなってきたので、このあたりで…(笑)Pilgrimさんの記事にもお邪魔しておきますね。それでは! こんばんは。 (Pilgrim) 2010-04-12 20:52:43 長いコメント返し、どうもありがとうございます。 これは以前に頂いた、「観て感じたわだかまりやら違和感やらなんやらを、さすがに鮮明な言葉で記事にされ」と云う言葉を、そっくりお返しすべきでしょうね。 僕は飯田さんに声量不足を感じませんが、これは単なる見解の相違と云うものでしょう。 規約違反等の連絡
細川「班女」とは対極にある音楽でしたが
どっかで聴いた感の強いオペラと云う意味で
両極は相似通うのかも知れません。
でも、結構面白かったです。
コメント有難う御座います。
お返事遅くなり申し訳ありません…。
行きました行きました!
NYに行く前日に、旅行鞄を抱えて…
人からはきっと、望月京が好きすぎて遥々上京してきた健気な人に見えたことでしょう(笑)
けどブログで触れずにスルーしてましたね…
さてさて。
公演ですが、確かに仰る通り、どこか“既聴感”のある作品ですんなりと入ってくる軽いオペラでしたね。
オペラ・ブッファ、と言うだけあって、という感じでしょうか。
公演前のトークで作曲者自身が先に色々ネタばらしというか開き直りをしてしまっていたので、「そういう作品だ」ということで聴き手が受け容れ易かったのもあるかもしれませ
んね。
実際望月さん御本人も響きや音響効果そのものを面白いと思って創っているのは明らかで(多分…)、作品背景については、文学的・哲学的だったり科学的な事象と結びついたノートを良く付けていますがそれは単なるきっかけ/ソースでしかない。
つまり、自分の音との対応を凄く巧にテキストに持たせることが出来る方で、褒め言葉としての「言い訳上手」なんだろうなぁ、と勝手に分析しています。
彼女の過去の管弦楽作品や室内楽もテキストと照らし合わせると、なんとなく納得させられてしまう。でもそれはあくまで響きが面白いという前提があるからこそ、で、とりあえず今は今年録音予定という管弦楽作品の音源が早く出ることを首をながーーーくして待っています。
そういう意味では、これまでとは創り方も響きも異なるように感じもした今回ですが、一つの試みとしてアリだとは思いました。
演出についての言及も、粟國さんが居る以上それっぽく語らないわけにはいかないけれど、そういう見方をすると、望月さんとしては単に1つのヴァリエーションとしてしか見ていないんじゃないかと思ったり(笑)
歌手は充実したお2人が入っていたので楽しみだったのですが、物理的な問題、飯田さんの声量が周りに比して足りなかったのか僕の席が悪かったのか(またまた最前列)、かなり聴こえづらいことが多々あった(特に襲撃前)のが個人的には残念でした。
歌唱に関する専門的知識は無いに等しいのでアレなのですが・・・大阪公演はそんなことはなかったのでしょうか。
結果的に、マックの店員の吉原さんの歌唱の方が無駄に強いインパクトを残してしまった、というPilgrimさんが書かれていることは、僕も否定できません。全くもって。
レジの若い女…(笑)書いているうちに、あれだけ無限リピートして聴きたくなりました。
せっかく「音と言葉」があるオペラなんですからテクニックを要してもああいう言葉遊び的なものを現代音楽ではもっと聴きたいなぁと僕は思っていますし、歌と演出にももっとその類の“おかしみ”やエキセントリックさがあって良かったんじゃないかなという感じが全体の印象でしょうか…。
なんだか、コメントを書いているうちにだんだん書く気と書きたいことが出てきて、収拾がつかなくなってきたので、このあたりで…(笑)
Pilgrimさんの記事にもお邪魔しておきますね。
それでは!
これは以前に頂いた、「観て感じたわだかまりやら違和感やらなんやらを、
さすがに鮮明な言葉で記事にされ」と云う言葉を、そっくりお返しすべきでしょうね。
僕は飯田さんに声量不足を感じませんが、これは単なる見解の相違と云うものでしょう。