日本フィルの4月25日、第609回定期に行ってきました。
浦田健次郎の「北穂に寄せて」ワールドプレミアと、ブルックナーの「ロマンティック」。
楽しみにしていた前者はとても浦田さんらしい曲で、ノン・ビブラートのソロが不気味に歌う、湿り気を湛えつつ、ロマンティックでドラマティックな曲だと思いました。
14分と長い曲ではないですが、来そうでこないクライマックスにしびれ、最後は定番の眼からちょっと水。
北穂高岳に独力で建てた北穂高小屋の主人でもあった山岳家、故小山義治氏の依頼によってかかれた曲ということで、和楽器を用いているわけではなくとも、トムトム等の打楽器群によってやはり日本的で、そして山を思わせる部分も。
プログラムノートで浦田氏も、意図せずともそのようになってしまっているかも、といったことを書いてます。
でも、そういうものなんですよね、きっと。
そして。
おい・・・ロマンティックって、こんなに良かったかな・・・おかしいな・・・。
ブルックナーってあまり興味なかったのですが。
生の10割増力は恐ろしい。
浦田健次郎の「北穂に寄せて」ワールドプレミアと、ブルックナーの「ロマンティック」。
楽しみにしていた前者はとても浦田さんらしい曲で、ノン・ビブラートのソロが不気味に歌う、湿り気を湛えつつ、ロマンティックでドラマティックな曲だと思いました。
14分と長い曲ではないですが、来そうでこないクライマックスにしびれ、最後は定番の眼からちょっと水。
北穂高岳に独力で建てた北穂高小屋の主人でもあった山岳家、故小山義治氏の依頼によってかかれた曲ということで、和楽器を用いているわけではなくとも、トムトム等の打楽器群によってやはり日本的で、そして山を思わせる部分も。
プログラムノートで浦田氏も、意図せずともそのようになってしまっているかも、といったことを書いてます。
でも、そういうものなんですよね、きっと。
そして。
おい・・・ロマンティックって、こんなに良かったかな・・・おかしいな・・・。
ブルックナーってあまり興味なかったのですが。
生の10割増力は恐ろしい。