落武者の行方

09.02.02>>>迷走中?(since 04.09.13)

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

オープンハウス@世田谷

2005-10-30 | architecture
昨日は忙しい(ぶってるだけ・・・?)中、世田谷でオープンハウスがあったので。
石黒由紀建築設計事務所、みかんぐみ、納谷建築設計事務所、若松均建築設計事務所の4組が設計した建売4戸。1億半ばの価格で御座います。。

この4戸のご近所付き合いがどうなるか興味深々です。

ちょこっとだけ写真を。



















コメント

Graham Parks EXHIBITION

2005-10-29 | art
GALLERY MINMIN | Graham Parks



ギャラリー・ミンミンで11月12日まで開催されているグラハム・パークス個展です。


このギャラリーが紹介してくれるペインティングは例外なく面白い。

時間が無かったのでスタッフに確認まではとれなかったのですが、キャンバスにエアクラフトプライウッド(これがどういったものか、正しいことは知らないのですがおそらく加工性にすぐれた合板では)をはり、アクリルを重ねてそれを切り取ることによって画面をうみ出しているのではないか、と。

影絵のようなひっそりと、しかし確実にある存在感。それでいてなんだかちょっと懐かしい、昔創ったような感覚(実際はありえない。高度)。
色使いも手伝って、まるで光にかたちが与えられたような作品たちです。

これももう1回いきたいなぁ。。
コメント

渡辺剛「TRANSPLANT」

2005-10-27 | art
SHISEIDO GALLERY | Go WATANABE"TRANSPLANT"



銀座の資生堂ギャラリーで開催中の、渡辺剛"TRANSPLANT"です。


「TRANSPLANT=移植」にまつわるプランテーションと街の風景、という少しのルール(コンセプト)や式にのっとって撮影された写真たち。
こうも魅力的なものか。

静かにその姿のみを見せる風景写真からは、自然の淘汰や人々の葛藤、闘争の音は聴こえない。
だからこそその存在を意識し、考えさせられる。

等身大、それ以上に拡大された巨大なプランテーション、対して小さな額におさめ撮影地を刻印することで風景とその所在地のギャップや融和、そこにまつわる人々を示唆する二種の風景写真。

なかなかに秀逸。
これもあと一度は。
コメント   トラックバック (1)

「KIRIN ART PROJECT 2005」

2005-10-26 | art
TAMADA PROJECTS ART SPACE | "KIRIN ART PROJECT 2005"



KIRIN ART AWARDの次なる段階として始まった、KIRIN ART PROJECT。
今回は公募で選出されたのは4組の新進アーティスト、石上純也、大森隆義、カワイオカムラ、淀川テクニック。それぞれに五十嵐太郎、椹木野衣、後藤繁雄、ヤノベケンジのゲストキュレーター4氏がサポートとしてつき製作発表、これにゲストアーティスト束芋が加わる形式での展覧会となりました。


お目当ての石上純也のテーブル。
簡単にご本人について説明すると、石上さんは妹島和世建築設計事務所で妹島さんの重要なブレーンの一人として活躍、DIOR表参道なんかの担当だった気が・・・、2004年に独立し先日のミラノサローネに出展するなど今最も注目を集めている若手建築家の一人。
という感じでしょうか(雑誌のプロフィール欄みたいだな・・・)。
いや、凄いんですよ、もう板が浮いているというより線がそこにあるような感じで。その衝撃的な部分は凄く大事だと思うんで、あれで良いならよいと思うんですよね。ご本人が。
ただ、やはり鉄板が歪んでいたりとか、既に天板と脚の接点は90度でなかったりとか、「構造計算の上、あらかじめつけておいた反りが自重で戻って水平になる」はずが落ちすぎてしまったりとか、極めつけは同じ時にいた人が多分軽く触ったんだと思うんですけど、長手方向を軸としてもの凄いシーソーみたいに揺れてしまったり・・・「地震!?」みたいな勢いで。
色々欠点が目立つのも確かですが、定点カメラで撮影していたことからも更なる改善を試みようとしている、つまり当然のことながら石上さん自身全く満足していないんだと思います。そうであれば、とことんまでやって頂きたいな、と。現状では、アートとしてもメンテナンスに手間がかかりすぎて展示出来たものではないし、もちろん日常に入り込むなど不可能(サイズが小さくなれば別ですが)。でも、さらに凄いものになる可能性満載だと思うので、これからも期待しています。
なんだかこれでは、石上さんにテーブルだけ創ってください、と言っているみたいでなんとも(笑)建築家としても注目してます。妹島さんはもちろん、石上さんの考えって「すごい模型的なところがあるなぁ」と思っていたのですが、ご本人が実際そういったこと言われてますね、インタビューで。

それから大森隆義。
個人的に群像作品(タイトル忘れました)でされてるような人物表現があまり好きではないので、最初「・・・。」という感じだったのですが、観ているうちにそれなりに面白くなってきたり。でも何が面白いんだろう・・・と考えると出てこない。"女性像"や"確かなもの"なんかどうみても現代での焼き直しですよね、普通に観れば。でもイヤじゃかったんです。
選者の椹木さんもはっきり「賭けだ」と言って何が良いのかはっきりわからないようなのですが、まさにそれ。ただそこに次代をみたとのことで、こういうことになったようですが、今の僕にはそこまではわからない。そこがちょっとだけ悔しくて(笑)名前をしっかり覚えておこうと思いました。
大森隆義、おおもりたかよし・・・。

カワイオカムラの"ヘコヒョン"。
シーンごとに瞼に残るものはあっても、冗長というか観る気があまりおこりませんでした、失礼ですが・・・。
他の作品はどうなんだろうか。

淀川テクニック。
なんというか、遊びだとか楽しみの延長のような空気が最初感じられてそれがドド~ッとなだれ込むように展示されてるものだから少しだけひいたんですが、観ているうちに惹きこまれた。その理由が他でもない最初の印象だったんですね。
彼らには(おそらく)美術大学で学ぶような素養、はあまり無いのかもしれない。だからってそれが何。その代わりと言ってはなんですが、限りない感覚と自由を持っているのではないでしょうか。
廃材を離れた時、二人がどうなるのか予想はつきませんが珍しくストレートなパワーに見守りたい気分になってしまいました。

最後に束芋の"ギニョる"。
これまでどちらかといったら現実的なモチーフでわざわざ気持ちの悪いイメージを創りだしていたため苦手な人もいたようですが、今回はギャラリー小柳で発表した作品(観逃しましたが・・・)をベースに指生物というかなんというか、とにかく指がモニャモニャぐにょぐにょしている塊がいっぱいあって、たまにそれがキャタピラミシン(このミシンはおそらくタイトルのネタとなったフランス語、ギニョル=指人形、というところからきているのかと)で縫われていく。ところどころ血管のようなものが浮き出ることもあったりと、モチーフ自体が微妙に気持ち悪いので逆にいやな感じがしなかったのではないでしょうか。え、しますか・・・?
僕はと言えば、もともとそういったところに敏感には反応しないのでこの作品も楽しんで観られました。


さあ、どうなることやら、ですね。
コメント

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ「人魚の領土-八月の水-」

2005-10-25 | art
ota finearts | Bubu de la Madeleine"Territory of Mermaid -August Water-"



オオタファインアーツで23日まで開催されていました、ブブ・ド・ラ・マドレーヌの"人魚の領土-八月の水-"です。

1年ほど前、同ギャラリーで開催されたブブ・ド・ラ・マドレーヌの"人魚の領土『上陸および最初の調査』編"(記事はこちら)の続編となるのでしょうが、作品は映像作品1点のみ(あとは壁面の1文)で直接的な関係性があるというわけではありませんでした。

前半は繰り返し水を飲む画像、そして8つの体液を挙げたあと(飲んでいたのもこの体液なのかもしれない)、後半ではただひたすら走る人のシルエットの下で戦争にまつわるエピソードが日文英文で流れていきます。
それだけのシンプルな作品ですが、妙なつくりこみがなく、スッと入ってくる。アニメーション的にも好感の持てるタイプだったので良かったです。

これが壁面であったり液晶に映されたものだったらまた違っていたかもしれない。
コンクリートの冷たい床に投影された映像は、遠い夏をほんの少し考えさせた。
コメント