felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

プラレールで『ポケモンGO』の自動孵化装置を試してみた

2016-08-29 19:36:02 | プラレール
『ポケモンGO』でレベルがそれなりに上がってくると、2kmで孵化する卵の処理が億劫になってきたりする。
5kmはともかく、2kmの卵ではほぼ雑魚ポケモンしか孵らないからだ。
かと言ってそのままにしておくと、新たに10km、5kmの卵の入手機会が減ってしまう。
そこで、何とかこの2kmの卵を労無く処理出来ないかと最近話に聞く「自動孵化装置」とやらを試してみた。

この「自動孵化装置」。
鉄道模型やプラレールなどの貨車にスマホを積んでレイアウト上を長時間走らせる事で、その分だけ歩行したと誤認識させて卵を自動で孵化させようというものだ。

なるほど。理屈としては通っている。
だが、理屈通りそれを実際に歩行したと誤認識するかには少なからずの疑問符が付く。

一部は私の推測だが、『ポケモンGO』における歩行距離は、30秒毎に入るGPS信号で捕捉する現在位置間の距離を加算して算出していると思われる。
それにGPSの精度上の問題もあり、数m程度の距離差では同一点と判断され移動した事にはならないのだ。
となると、30秒毎に最低でも10mくらいの距離差が生まれるエンドレスのレイアウトが必要という事になる。
実際にプラレールのレイアウトを組んだ人なら分かるだろうが、これ、結構な大きさですよ。
全部屋使って組んたところで、この条件を満たすのは難しいのではないだろうか。

ちなみに、立体交差を多用してレイアウト一周の長さを伸ばしたところで意味は無い。
肝心なのは、移動距離差だからである。

やはり、手軽に用意出来る程度のレイアウトでは無理なのだろうか。
そんな疑問を解消すべく、とりあえず1.5m四方の正方形レイアウトを組んで試してみた。
GPSの精度を考えると、この程度じゃ小さい事は容易に想像が付く。
しかし、あえてこの大きさで試したのは、一般家庭で手軽に用意出来るレイアウトが精々この程度の大きさだからだ。

画像の車両を一周ほぼ6mのレイアウトを30分間走らせてみる。
その結果、何km歩行した事になっているかを見たところ…

移動距離は0km。
つまり、この程度のレイアウトでは動いた事にすらならないのである。

やはり、そう上手くは行かないか… 

しかし、条件を満たすレイアウトさえ組めれば自動で孵化させる事は可能なはず。
なので「自動孵化装置」自体は机上の空論という訳ではない。
もし、そんなレイアウトを組める程の大きな屋敷や庭をお持ちであれば是非試して頂きたい。
きっと、2km卵のイイ処理方法になるはずだ。

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