felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

大阪のパチンコ屋 等価交換営業廃止に

2011-08-29 20:56:22 | パチンコ
その昔、大阪は42~43個で100円の低換金率での営業が主流であった。
しかしその後、高換金率や等価交換を売りにした大手チェーン店が進出し、現在では多くの店が30~35個で100円の換金率となっている。

大阪で等価交換の営業をしている店は、全体の1/6~1/7と割合としては然程多く無い。
だが、一攫千金を狙える等価交換店の人気は高い。

ますます過激になるギャンブル性に業を煮やした大阪府警は、7月にある発言をした。
等価交換での営業は射幸心を著しくそそるものと思われ、風適法違反の疑いがある。

上は、大阪府警の発言を要約したものだが、早い話、等価交換は止めなさいって事だ。
それを受け、大阪では9月中を目途に等価交換での営業を廃止する事となった。
今後、最高の交換率は28個で100円程度になると思われる。

この等価交換営業の廃止は何も大阪に限った事ではない。
大阪で風適法違反の疑いがある等価営業が、他地域ではそれに当たらない訳がないからだ。
全国各地に飛び火するのは時間の問題だろう。

基本的に、私は等価交換の店では打たない。
釘が解る者が見れば、目を背けたくなる様な調整の台ばかりだからだ。

元々、今の台のスペックは等価交換に対応できるものではない。
等価交換で使用するには無理があるのだ。
そのため、アタッカーを鬼閉めして出玉を無理に減らしたり、首吊りするほどヘソを小さくして営業しているのである。

そんなパチンコを打っても面白くないし、逆にストレスが溜まる。
マグレ一発の運勝ちでしか勝てない台で、運の無い私が勝てる訳がないのだ。
なので、等価営業の廃止は個人的には歓迎だ。
だが、これまで等価で営業していた店が28個交換になったからと言って、違いが分かる程釘を開けるかは疑問である。
しばらくは動向を見守るが、恐らく打ちに行く事は無いだろう。

また、大阪ではこれまで100円の特殊景品が流通していたが、9月30日をもって流通停止となる。
これにより、大阪での換金は500円単位となとなってしまう。
金に細かい大阪人にはチョット厳しいね。
もっとも、最安景品が1500円の東京よりマシではあるが… 
ちなみに画像の左が500円景品で、右が廃止される100円の景品だ。

一昔前にも一旦100円景品が廃止されたのだが、いつの間にか復活した。
100円景品の存在は、大阪人感覚としては極当たり前だったものだ。
いつかまた復活してほしいものである。