浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(ノヴァ軍団の勢い)

2008-07-13 | Result
Jungle Fight Championship by Pozil

○ロニー・トーレスvsルイス・アゼレード●(1Rアームロック)
○アスエリオ・シウバvsテーロル・ディース●(1RKO)


ノヴァ・ウニオン所属で戦績12勝1敗という好成績を残してるロニー・トーレスが武士道で五味を苦しめたシュートボクセのアゼレードと激突。詳しい試合内容は不明ですが柔術茶帯のトーレスがアゼレードから1R終了間際にアームロックを極めて一本勝ち。一応マカコの黒帯でもあるアゼレードから一本勝ちするとはたまげた。最近のノヴァの勢いはやべぇ。

MMA Result(引退はしません)

2008-07-13 | Result
Cage Warriors:Enter the Rough house 7

○ポール・デイリーvsボーヤン・コセドナル●(1RKO)
○シメオン・ソーレセンvsマット・ソープ●(1Rアームロック)
△アンドレ・ウィナーvsアブドゥル・マホメッド△(3Rドロー)
○ジム・ウォールヘッドvsファブリシオ・ナスシメント●(3R判定)
○マッテイ・ミノンジオvsウェイン・バック●(1RTKO)


ロンドンでCage Rageが開催される一方でノッティンガムではCage Warriorsを開催されました。
格闘技から引退したはずのポール・デイリーはあっという間に復帰。相変わらず格闘家の引退宣言は信用できんw。対戦相手のコセドナルは6戦全勝のスロベニア人で、パンクラスに参戦したファブリシオ・ナスシメントに判定勝ちしてる実績があります。デイリーは得意の膝蹴りでコセドナルを悶絶させるとパンチで吹っ飛ばすなど打撃で圧倒。1R終了間際に左フックでコセドナルの意識を飛ばし豪快なKO勝ち。
ハンセンと練習を積んでいる全勝ファイターのシメオン・ソーレセンは得意のグラウンドに持ち込むとアームロックで瞬殺勝利。
元英国プロボクサーであり、40歳を越えてから総合デビューして4戦全勝のウェイン・バックはイタリアのマッテイ・ミノンジオと対戦。ミノンジオの戦績を見る限りバックが完勝するかと思いきや、バックが目尻?をカットしてしまいドクターストップでまさかの敗戦。

MMA Result(最大の敵はセコンドにあり)

2008-07-13 | Result
Cage Rage 27:Step Up

○フィル・バローニvsスコット・ジェンセン●(1RKO)
○ネイル・グローブvsロバート・ベリー●(2RTKO)
○ムスタファ・アルタークvsジェームス・マクスィーニー●(1RTKO)
○ブラッド・ピケットvsクリスチャン・ビンダ●(2Rギロチン)


CageRageにフィル・バローニが初出場。しかも階級をウェルターに下げて地元ロンドン出身のスコット・ジェンセンと激突。いきなりタックルでテイクダウンしたバローニはアームロック狙い。執拗にアームロックを狙うバローニはトップポジションをキープし続けるが、マウントで動きがないためブレイク。スタンドに戻るとジェンセンの放ったパンチに強烈なカウンターの右フックを合わせるとジェンセンは仰向けにバッタリとダウンし試合終了。試合後にジェンセンを気遣って近寄ろうとしたバローニにジェンセンのセコンドが何故かブチ切れてヘッドバッドをするアクシデントも。
前大会ではブロートンに敗れたものの、代役出場してジェームス・トンプソンを秒殺KO勝ち、ロバート・ベリーにTKO勝ちしている空手家ネイル・グローブ。今回はベリーと再戦し、1Rこそベリーのタックルに手を焼いたものの2Rに強烈なロキックから左右のフックでベリーを吹き飛ばしTKO勝ち。勝ったグローブはキンボ・スライスと対戦の可能性があるとか。