浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

試合レビュー(2H2H パート2)

2006-07-26 | Review
アレッシャンドリ・カカレコvsモティ・ホレンスタイン
ホレンスタインのローに合わしてカカレコが弾丸タックルでテイクダウン。ホレンスタインは下から抱きついてカカレコが身動きできないためレフェリーがブレイク。
ホレンスタインの後ろ廻し蹴りに合わしてカカレコがタックルでテイクダウンしサイド奪取。再び下から抱きつくホレンスタインだがパウンドでスペースを空けられてカカレコはV1アームロック。ホレンスタインはあっさりとタップして試合終了。
(勝者:カカレコ 1R2分43秒 V1アームロック)


ギルバート・アイブルvsブライアン・ドゥーン
試合開始と同時に前に出たアイブルに臆したのかドゥーンは自ら下がりタックルを狙おうと顔を下げサッカーボールキックを貰う。アイブルは倒れたドゥーンからマウントを奪いパウンドの連打。逃げ回るだけのドゥーンを見てレフェリーは試合をストップ。
(勝者:アイブル 1R21秒 TKO)


ヒース・ヒーリングvsレネ・ローゼ
試合開始と同時にヒーリングはタックルでローゼをロープ際でテイクダウン。ローゼは反則のロープ掴みで立ち上がろうとするがヒーリングが引っぺがしてコーナー際になぎ倒してサイド。しかしここでローゼがヒーリングの顔面に反則の肘打ち。ヒーリングは「ふざけんな!」という感じで抗議。
試合再開後に再びヒーリングがタックルを狙うがまたもローゼが反則の目潰し。大声を上げながら離れるヒーリングにローゼが蹴りを放つがこれはギリギリ当たらず。ヒーリングは再び抗議するが試合はあっさり再開。
フェイントからタックルに行くヒーリングはコーナー際でテイクダウン。サイドからアームロックを狙うがローゼは下から膝蹴りを放つ。ロープ際だったためかすぐさまブレイク。
ヒーリングがまたテイクダウンに成功してマウントを奪うがロープ際のためブレイク。ローゼはヒーリングのタックルに膝蹴りを合わすがコーナーに押し付けれる。テイクダウンを奪おうとするヒーリングだがローゼがロープを掴み抵抗。ローゼはバランスを崩したヒーリングの後頭部に踏みつけ。レフェリーがローゼを引き離そうとするがヒーリングも足に組み付いてるためにローゼはさらに後頭部にパンチの連打。なんとか両者を離すことに成功したが、ここで呆れているヒーリングにローゼが戦慄のサッカーボールキックを敢行。これはなんとかヒットせずに陣営が両者をコーナーに分けて試合終了。ローゼに反則負けに。
(勝者:ヒーリング 1R3分20秒 反則)


ボブ・シュライバーvsウゴ・デュアルチ
両者お見合いからウゴが両足タックルで抱え上げてテイクダウンしてサイドからマウントへ移行。シュライバーがスイープに成功、ウゴが下から十字を狙うがシュラーバーは腕を抜いて猪木アリ状態に。踏みつけを狙うシュライバーだがウゴはその足をキャッチしてヒールホールドへ。シュライバーはロープを掴んで防御。数十秒ほどするとようやくレフェリーがロープ掴みを注意。スタンドの状態でパンチを放つシュライバーがバランスを崩して一気にヒールを狙うがシュライバーは足を引き抜きパウンドの連打へ。打たれ続けるウゴを見てレフェリーが試合をストップ。
(勝者:シュライバー 1R3分34秒 TKO)

試合レビュー(2H2H パート1)

2006-07-26 | Review
2000年3月5日 2 Hot 2 Handle

特に更新するネタがないので今回は自分が所持している海外MMAの試合レビューをしたいと思います。企画第1回目は現在PRIDEと提携関係にあるオランダ開催の2H2Hの第1大会のレビューです。はっきり言ってこの大会はルールが理解不能です。(知らない選手の試合はレビューしませんのでご了承下さい)

アンドレイ・シモノフvsゴクセル・シェインバス
第1ラウンド
打撃で前に出てきたシェインバスをシモノフが組み付きスラムでテイクダウン。殴りかかるシモノフの動きに合わせてシェインバスはスイープに成功、下になったシモノフは素早く立ち上がり再びスラムで叩きつけてサイドポジションを奪取。すかさずマウントを奪ったシモノフは側頭部にパウンド。するとここでレフェリーが何故か両者を立たせてシェインバスに対してカウントを数え始める。シェインバスはファイティングポーズをとり試合再開。
ハイキックで牽制するシモノフにシェインバスは前に出るがまたもスラムであっさりテイクダウンを奪われる。再びマウントを取られたシェインバスはシザースで脱出を試みるがシモノフのパウンドを貰い続ける。ここでレフェリーが両者を立たせてシェインバスにカウントを数える。
試合再開となり、細かい打撃の打ち合いからシェインバスの放った踵落としに合わせてシモノフが片足タックル。踏ん張って耐えるシェインバスだが強引にスラムでまたもテイクダウンを奪われサイドからマウントへ。そこからシモノフが腕十字に移行、シェインバスは腕をクラッチして耐えているとここでまたしても両者を立たせてスタンドで再開(もう意味不明)。
シェインバスの放ったハイキックに合わしてシモノフが片足タックルでテイクダウン、マウントを奪い腕十字を狙うがシェインバスがクラッチで防いだのでパウンドに移行。ここでレフェリーストップが掛かり試合終了。
(勝者:シモノフ 1R3分28秒 TKO)


ヴァレンタイン・オーフレイムvsデニス・リード
第1ラウンド
細かい打撃の交換からリードがワンツーから両足タックルでテイクダウン。しかしヴァレンタインはすかさず首抱えてギロチンチョーク。一気に絞め上げるとリードは大げさにタップ。
(勝者:ヴァレンタイン 1R28秒 ギロチンチョーク)

アリスター・オーフレイムvsカン・シェインバス
第1ラウンド
アリスターが大きなワンツーから胴タックルでテイクダウンに成功。ガードからパウンドを打ち込むアリスターだがコーナー際だったためかレフェリーがブレイクさせスタンド再開。
アリスターがジャブから組み付いて再び胴タックルでテイクダウン。しかしシェインバスは蹴りで突き放し猪木アリ状態となり超高速ブレイク。
スタンドで両者組み付いて細かい打撃→ブレイクを2回ほど繰り返す。再び組み付いたアリスターは膝蹴りを狙いながら腰払いでテイクダウンに成功し、サイドからマウントへ。シェインバスは抱きついて防御するが強烈なパウンドが一発入るとレフェリーがブレイク。カウントを数えるのかと思いきや今回は数えずに試合再開。
シェインバスはアリスターのガードの上からワンツーを放つがアリスターは組み付いてボディに膝蹴りを2発叩き込むとシェインバスは悶絶してダウン。レフェリーがカウントを数えるがシェインバスは立ち上がれず試合終了。
(勝者:アリスター 1R2分21秒 KO)


ペレvsマルタイ・デ・ヨング
デヨングの放ったローを掴みペレが片足タックル狙い。ギロチンで切り返すデヨングだがペレはスタンドの状態を維持、デヨングがギロチンを諦めるとペレは叩きつけてテイクダウン、サイド奪取。ペレはコツコツとパウンドを打ちマウントへ移行。ここでデヨングがスイープに成功して立ち上がろうとするがバランスを崩したので引き込もうとするもペレが体勢を立て直して叩きつける感じでテイクダウン。ここから大きな展開がないためペレが立ち上がり猪木アリ状態。下から蹴りを狙うデヨングにペレをローキック(今度は何故かブレイクがない)。ペレがスタンドを要求してデヨングが立ち上がる。
打撃の交換からペレが胴タックルでテイクダウンでサイドへ。マウントを狙うペレだがデヨングが下からの蹴りで強引に突き飛ばして両者スタンドへ。
ペレのローを掴んで片足タックルを狙うデヨングだがペレを後ろに下がりながら膝蹴りを叩き込み、ロープ際で両者クリンチ状態となりブレイク。
デヨングの左右のフックを避けて胴タックルからテイクダウン、サイドからマウントを狙うがガードに戻されそうになったので自ら立ち上がりスタンドへ。
デヨングのオーバーハンドフックをガードしたペレが首相撲から膝連打。デヨングはコーナーに押し付けて首投げを狙うがすっぽ抜けてバックを奪われる。離れ際にペレがデヨングの尻にパンチを叩き込むと観客が大声援。
両者パンチの打ち合いから組み付きペレが外掛けでテイクダウン。サイドポジションを奪うが展開がなくレフェリーがブレイク。試合再開と同時に試合終了のゴングが鳴り判定へ。判定結果はテイクダウンで試合をコントロールしたペレの凱歌に。
(勝者:ペレ 1R判定)