しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

目指せ!女ライダーその10(卒業検定)

2006-07-05 | バイク

さぁ、卒業検定予約や!と思ったら翌日は予約できず。
1日空いてしまった。不安。1日あいちゃうなんて。
さらに、普通二輪をとっとと終わらせ大型に突入していたツレは、
なんと私に追いつき、同じ日に大型の卒検というではないか。
知り合いが一緒っていうのも…いいような悪いような。
で、検査官はあの厳しい加●せんせである!
やっばーい、やっばーい。

総勢10人くらい、うち女子3人。私の出番は一番最後だ!
うえ~ん。緊張するよー。
1番目のこはスタンド払い忘れるわ、人の緊張を目の当たりにしてさらに緊張が高まる私。
ツレは、全く緊張感もないかのようにすいすいこなしやがった。
そして、私の前の人がいよいよスタート。
教習でもよく一緒になった人だ。とってもうまい人である。
1周目…さすが、うまいなぁ。
2周目から1本橋へ………!!!!!
な、なんとなーんもないところでこけちゃったのだ!
こけること…すなわちそれは強制終了を意味する。
私がもっとも恐れている事態だ!
ええええええ~!!!!あのうまいひとが!思わず、せんせも監視台から飛び出してきて、ながなが話をしていた。
ちょ、ちょっと待ってよ…これまで強制終了の人はゼロだったのにそんな…
この時間はちょうど休み時間でコース内はだれもいない。
しかし、こうしているうちにチャイムがなりはじめそう。
緊張した私をみて、ツレがほかのギャラリーに(見ず知らずの教習生たち)
「大丈夫ですよねぇ!彼女はできるこですよね!」と話しかける。
よ、よせ。よけいにプレッシャーをかけるのは。
また、まだ卒検もうけてない人が「そうそう。大丈夫!こけなかったら問題なし!」とか無責任なことをいいやがって!!
そんな緊迫した中で、私の番がやってきた。
始まってみたら…早かった。
というか、初めてコースを間違えず、初めてこけずに終わった。
終了したらインターホンで呼び出されるのだが、加●せんせは一つも注意点をいわない。「遠いとこから来てるンやなぁ」とか、「家族の人には許してもらってるのか(←だから32ですってば)」とか。延々そんな世間話で終わってしまった。
ということは、ノーミス!!!
やった~わたしはできるこだったんだー!!!!
受験の時より緊張した。
この歳になって、これだけ緊張することはいいことかもしれない。
そう思える1ヶ月間でありました。

そうそう、肝心の免許の切り替え!
頼んでたバイクもはやくとりにいかなくちゃだしってことで、
同じく合格したツレ、そしてそのツレとなんでか卒検中に仲良くなってる見知らぬおにいちゃん、
そして私という奇妙な3人でその日、大急ぎで光明池までいきました。
お気に入りの写真を持っていってたのに…
検定後のあったまぼっさぼさメイクぼろぼろ状態で容赦なく撮影された姿は、
当分わたしの免許証の中に居座ることになった。しゅん。
門真より光明池おすすめ。すいてるわ。
というわけで、このあとバイク屋さんに急行という強行突破を敢行したのであった。
ああ、よかったよかった。

いよいよ、ナウでヤングなバイク生活がはじまるのだった。

○今回のコケ数 0回
○この時間に得たモノ 油断大敵

<この時間に必要なモノ> 本番の強さ!