しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

守りか攻めか?

2008-01-14 | etc

あまり神頼みをしないわたしが、唯一おまもりにしているのが
ピンキーリング。
ピンキーリングには、幸せを呼び込んだり、守ったりするー
という意味があるらしい。
諸説あるが、代表的なのは
右手:呼び込む
左手:守る
だそうで。
そこで、もらった当初は、書くときに邪魔にならないように、と何にも考えず左に付けていた。
しかぁし!
仕事はうまくいかなくなるわ、バイクはつぶれるわで散々。
もちろん、たかがリングひとつでどうこうな訳がない。
だが、窮地に追い込まれた人間は、「他力本願」になるもんである。
こんな私でも、考えた。
よし。小さな事でも変えてみよう。
そのはじめにしたことが、リングを右に付け替える、ということ。

結論から言うと、大激変。
本当に、新しい出会いがたくさん増え、おかげでいろんな経験をすることができた。

何が言いたいかっていうと、要は、リングという物質を通じて自分のモチベーションを「攻め」に変えたっていうこと。
お守りとか縁起とかではなく、自分自身に暗示をかけたり、既存の固定観念をちょっとだけでも変えてみることって大事。

今、何かうまくいっていない・・・と思っている人がいるならば、ぜひ実行してみては?
私の今年は、またリングを左にする。
うまくいってばかりで調子に乗らないよう、慎重に、丁寧にすることで新たに開けた道を確実に未来につなげていきたい、と思うから。


好物

2007-11-01 | etc
好物がある。
それは、「岡本太郎」センセ。
ずっとほしかったものを手に入れるべく、中 之島にある国立国際美術館へGO。
オープンした当初、マルセル・デュジャンの便器(正しい作品名は「泉」)を観に行った以来だが、
そのとき売店でセンセのコレクションが売って いたのを見逃さなかった。
その記憶があったので、本来は隣にある大阪市立科学館でプラネタリウム鑑賞がメインだったの に、真っ先に美術館の売店へ。
そして、ゲットしたのがコレ


陽気な太陽の塔さん<おもて>


景色を望みながらたたずむ太陽の塔さん<うら>

これです!コレ!おも てうらで、陽と陰を表現してるんですなー。
子供の頃、千里の中央環状線から見える本物をみて、
「こわ~・・・」 と思ってた。
「どこがええねん」と思ってた。
しかぁし!大人になってみてみると、
なんて ファニーなんだ!
すばらしい!
というわけで、毎朝「塔さん、おはようございます~」 と、両手をばたばたさせて拝んでおります。
一人暮らしの三十路超え女子の、ヤッバーイ姿。
ちなみに、“ノン”もサイコーですがミニチュアが販売されてないもよう。あったらほしいな。


こちらがノンさん(ホンモノ)。両手で「Non!」って いってる

鼻から胃カメラ

2007-07-04 | etc

いやー参った。
夏風邪かと思ってたら大きな勘違い。
先週まで悩まされていた微熱も下がり、そこそこ調子が上がってきたなと思っていた矢先。
今朝方、あまりの胃の痛さに目が覚めてしまうという事態だ。
忘れもしない、こりゃ、あの先週の日曜日の晩の七転八倒を思い起こす同じ痛みー!
…やばいな。
今日はタイミング良く取材予定もなかったので、以前「鳥肌胃炎」でお世話になった病院へGOした。
いろいろ問診してもらっているうちに、やっぱりどーも「胃」だぞと。
そして、いきなり胃カメラを飲むことになってしまったのだ。

しかし、医療は日進月歩ですな。
1年たてば、今や胃カメラは鼻から入れるんですって!
何でも、のどからの場合はどうしても舌に当たってしまうため、「おえっ」とえづいてしまいがち。
しかし、一回り小さいサイズの最新型胃カメラは鼻の穴から直接食道へ入れるため、舌にあたらないからえづかなーい、っちゅうのがウリだそうで。
そんなわけで、鼻の穴に麻酔スプレーを吹き付けられ、さらに麻酔ゼリーは鼻から吸い入れて喉にもっていけ!とかいわれ、けっこう難しい。
鼻って…どうなんよ。
でも、最新式を体験できるなんて。ナウだわ。
今まで胃カメラは2回飲んだが、どちらも麻酔であっという間に意識を失い、実際に入れられる瞬間もしらなけりゃ、当然えづいたこともない。
ところが、今回は麻酔の量が少なめなのか、ふらふらはするが意識がはっきりしているのだ!
結構こわい。
うなぎみたいににょろんと我が鼻の穴にちかづいてくるカメラ!
ずぼっ!
センセ 「ん?んん?こりゃいかんわ」
な、何が?と思った矢先、
ワタシ 「あだだだだだだー!」←痛い!の叫び
センセ 「ほら、ほらあかんわ。今日の人全員いけたのに、あなた鼻の穴ちっさいわ」
というわけで、私は鼻の穴バージンのまま。
今日ほど、北島サブちゃんを羨ましく思った日はございません。
結局、のどに突っ込まれはじめて「おえ~っ」を体験したのだった。

結果はというと、なんしか点状出血(胃の中が点状に出血している)ですって。
センセ 「原因は、組織検査の結果待ちだけど、通常はストレスが原因なのが多い。悩んで眠れないとか…ある?」
ワタシ 「ないですねー。最近は比較的よい子の生活だし、不安どころかハッピー続きなんですけど」
センセ「はっはっはー。そりゃあいいね」

そんなこんなで来週の組織検査まち。
ちなみに、微熱は私の年代に急速に増えつつある「月経前症候群」だろうと。
黄体ホルモンなどのバランスで高熱がでたり、いらいらしたり、ひどい人では鬱になったりするらしい。
なんだか更年期障害といわれた気分だわ。

ま、今日はナウな体験満載であった。


シーサーがきたから。

2007-07-02 | etc

なんか……死んでました。
1週間に渡り絶不調。

先週の日曜日、月曜日提出の原稿を昼から調子よく書いていたところから始まる。
この調子でいけば日が変わるまでにはできそう♪
でもまぁ、腹ごしらえでもしておこう、と晩ご飯を食べてからフィニッシュに向かうことにした。
それが、地獄の始まりであった。
ディナーをたいらげたあと、それはいきなり襲ってきたのだ!

どーん
どーん
ずきーん

なんじゃこりゃーの
胃痛・胃けいれん
冷や汗&熱

5分と座ってられやしない。
結局、その夜は一睡もできないままベットに横たわり、
新聞配達のポストの音と共になんとか起きあがり、原稿を仕上げたってわけ。
そのあとは、這うように取材に出かけ……あーあ死ぬかと思った。
思うに、よくニュースで「会社に来るはずの●●さんが連絡しても来ないので、
同僚が自宅を訪ねたところ、なくなっていた」とかがあるが、
ホント、同僚ってなんて親切なんだろう。
今の私が同じ状況だったとしたら、きっとミイラ化してるよ…
当日、同行のカメラマンさんとかから電話が鳴り続けるだけで、
「あいつはドタキャンした」で終わりだろうよ…
とかしょーもないことを思いながらも、
気が付けば今日までずーーーっと微熱。
長いよーだらだら続いてるよー。
この症状をママンに話すと、「食中毒よ!」といっていたが、
同じような症状の人が周りに数人いるので、
「胃にきて熱が出る」っちゅうのは、どうも今年の夏風邪の特徴なのかも。
みなさまもご注意を。

そんなこんなの地獄ではあったが、よいこともいっぱい。
いろいろと新しいお仕事の出会いが続いております。
脱!ビンボー!ヒャッホーイ!
春までぼんやりしすぎていたので、夏は攻めに転じマス。(←予定)
急にばたばたとし始めたので、それもこれも
沖縄で作った手招きシーサーが焼き上がってやっとこ届いてからでは?
(1ヶ月半。待つ身は長かった……)
などと、福を呼ぶといわれるシーサーくんにあやかって、
この夏を乗り切るべし!なわたしである。
お願い、今日はもう熱でないでね。
まさか……知恵熱か?

ナポリタン

2007-04-24 | etc

突然、仕事のキャンセルの連絡が入った。
前日に。まぁ、当日じゃなかっただけましか。
ラッキーやん、と思う人もいるかもしれないが、
フリーにはキツイ。
だって、そのために今週のスケジュール調整してたんだもん。
さらに、なくなったってことは ¥0 な一日なわけで。
自由気ままな分、リスクが大きい。
さて、そんなわけでいきなりできた空白の一日。
「ソフラン」な一日にすることにした。
つまり、遅ればせながらセーター類のおうちクリーニング。
八つ当たりのように、大量のセーターやジャケットを洗いまくり、ベランダいっぱいに平干し。
気が付けば、とっぷりと日が暮れ、私の大好きな教育テレビのゴールデンタイムではないか。
5時半から6時はとにかく楽しいプログラムがいっぱい♪
「アルゴリズム体操」をやって、「おじゃる丸」を鑑賞。
しかし、この30分のゴールデプログラムの中に、「美楽る!ミミカ」というナンともカンともいえぬ番組が紛れ込んでいるのだが、何しか、ちびっこの食育を狙ったへんちくりんなクッキング系アニメなのだ。
萌え系の声優が「それ、すごいですぅ~」とかいってる。
はぁはぁ。
「今日は究極の王子ナポリタンですぅ~」
な、なに。ナポリタンて!!!
ナポリタン……この響きを聞いて怒り狂う人が一人いる。
そう、姉2である。

あれはかれこれ4年ほど前……
会社を辞め、失業保険狙いだった私はまさに半年間ひまひまっちな生活を送っていた。そして、ハマッていたことといえば整理ができる上に、小銭が稼げるネットオークション。
当時、自動車マニアだった私は、いろんな部品を買っては取り付けたりしていたが、忙しいあまり買うだけ買って取り付けていないモノもたくさんあった。
そこで、そんな部品を出品していたのだが、その中で取引が終わってもメールでやりとりしている人がいた。
マメだった私は、いつも御丁寧にお礼の手紙を添えて几帳面な梱包をして送っていたのだが、先方は、それにいたく感動したらしい。(ただ、暇だっただけだが)
湘南に住む、妻子持ちの40代後半の外資系企業に勤めるサラリーマン。
まぁ、害はないのでメールが来たら返していたのだが、
ある時、姉2が横浜の友人のところに行く用事ができたので、そのリーマンに軽くそのことを伝えたら、
「ぜひ、夕食をごちそうしたい!」というではないか。
姉も友人と一緒だし、車があったら便利だし、ご飯おごってもらえるならラッキーだし……てことで、なぜか私をすっとばしてごちそうになることになったのだ。

帰阪後……姉は、ナポリタンと聞くとキレるようになった。

彼女いわく、
そのリーマンは、とってもキザだったらしい。
(波乗りなので、真っ黒。私の想像ではシゲル マツザキ系?)
「ぼくのぉ~お気に入りのぉ~湘南のレストランにぃ~いきましょう!」
(ひろみ郷ふうにお読み下さい)
ビジュアル的にもしゃべり方や雰囲気も姉たちはアウト!だったらしいが、
あとはおいしい晩ご飯を食べられればチャラや!とわくわくしてついて行ったらしい。
すると……
「ここのぉ~レストラン~最高なんだよねぇ~!特にぃ~、
ナポリタンが!」
……。
最高の料理がナポリタンて。
ザザーン…ロマンチックな波音を聞きながら、
学食なみの「最高のナポリタン」を黙々といただいたらしい。

ある意味、私の犠牲になった姉とおともだち。
それ以来、姉2にとって「ナポリタン」は禁句だ。
世の中、いい出会いばかりだけではない。
すまない!もうしわけない!
と、思いながらも、今夜のディナーはナポリタンにしちゃいました。
おいしかったですぅ~。