米サーキット・シティ:家電量販店2位が清算 3万人解雇へ
【ワシントン斉藤信宏】08年11月に日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条の適用を申請していた米家電量販店2位のサーキット・シティ は16日、再建を断念し会社清算の手続きに入ると発表した。経営を引き継ぐ買い手との交渉がまとまらなかったためで、米国内の567店は閉鎖され、約3万 人の従業員も解雇される見通しだ。
サーキット・シティは創業後約60年で売上高は年間約120億ドル(約1兆800億円)あった。しかし、08年9月以降、金融危機の深刻化で消費が大きく落ち込み、同社の売り上げも急減していた。
毎日新聞 2009年1月18日 東京朝刊
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そのまま引用です
なぜ引用したかというと
今日サーキット・シティーで液晶テレビを買ったから
37インチの東芝製が日本円で6万円弱ぐらい
ここ最近、アメリカの液晶テレビ市場から、日本の家電が撤退するという噂で
日本勢によって液晶テレビが投げ売り状態
おかげで価格が下がっていたのですが、さらにサーキット・シティーの清算決定
前から液晶テレビを買おうと機をうかがっていたので、アナーバー支店へさっそく買いにいってきました
思ったほど投げ売りでもなく、あまり人も殺到しておらず
もう少し待てば、さらに安くなる可能性大ですが、欲しい現物があるうちに買ってしまいました
他にも、景気の悪化を感じることが最近多いです
特にガレージセールで出会う日本人の駐在員さんとの会話
自動車がらみの人が多く、人員削減で帰国されると言う話もちらほら
もう一つは、アナーバーのミシガン大に隣接する広大なファイザーの研究所が閉鎖された件
2100人が首を切られたのですが、その跡地と建物をミシガン大学がリサーチ用に買い取ることが最近ニュースになりました
かなりお買い得だったとの話ですが、この不景気の中での拡張は冒険でもあります
リサーチをする先生にとっては、グラントがとりにくくなっているのは間違いありません
臨床研修医の私にとっては、薄給でドル支給なので
ドルの価値が下がって物価が上がるのが一番困ることと
景気のあおりを受けた患者さんと、より多く遭遇することでしょうか