今更留学記 Family medicine

家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。

US Notary

2008-04-10 17:23:13 | 臨床留学
大阪はときどきでした


おびただしい数の、書類に圧倒されていますが

困ったものの一つがNotary(公証)

同意書に自分のサインをするときに、サインしましたというのを公証人に公証(Notarize)してもらうのですが

US Notary(アメリカの公証人)によるNotarizeが必要な書類が2種類ありました

日本にも公証人制度はあります

アメリカの公証人制度とは別なのですが、ハーグ条約にのっとり、日本の公証人にNotarizeしてもらっても理論上はOKになっているらしいです(日本公証人連合会に電話で問い合わせて教えていただきました)

ただ現実には相手あってのこと

先方がダメといえばダメらしいので、プログラムの秘書さんにきいてみたのですが

US Notaryと書いてある以上、US Notaryじゃないとダメという結論になりました

大使館か、領事館でやってもらうしかない・・・

幸い、名古屋にも領事館があるので問い合わせてみると、名古屋でのNotarizeのサービスは政治、経済がらみじゃないとダメらしいです

一番近い大阪領事館へ、先週1日がかりで行ってきました

ところが・・・

1つの書類は良かったのですが、もう一つの書類は

「これではダメです」と・・・


13枚綴りの1枚だったのですが、結構重くなるので、Notarizeしてもらう書類だけ持っていったところ、13枚全てそろっていないとダメ

言われてみれば、そりゃそうなんですけど・・・

明らかに自分に落ち度があるので、何ともなりません

1回目でNotarizeしてもらえなかった書類も、早急に送る必要があるので

やむなく雨の大阪に今日も行ってきたわけです

「せっかく大阪に行くんだから、観光でも」とくれば良いのですが、そんな気分にもなれませんでした

Visaの面接でもまた同じ領事館にいきます