今更留学記 Family medicine

家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。

プレマッチ!

2008-01-24 23:51:46 | 臨床留学
のことは、ブログに書きません


インタビューが終わり、あとは疑問に思ったこと等をプログラムに問い合わせたり、2度目の訪問をしたり

こうした行為が、お互いの駆け引き的な要素をもっています

つまり、積極的に質問したり、再訪問することによって自分の本気度をアピールすることになるわけです

私の場合、再訪問は実質上無理です

質問に関しても、同じ日にインタビューを受けたアプリカントが少なかった所は、充分聞けましたので、余りありません

が、自分の場合は家族の事情もあり

レジデントの後のフェローシップを同一施設でやりたい希望がありますので、2カ所のプログラムでは会えなかったフェローシップの責任者に疑問点をメールで問い合わせました

そしてそろそろ出始めるのが、プレマッチの話

マッチングとは、全てのプログラムと全てのアプリカントが同時に希望順位を出して、研修施設をカップリングしていくのですが

マッチングに入る前に、欲しい候補者を青田刈りすることがあります

これをプレマッチというのですが、そもそもこんなことを許すとマッチングそのものが成立しなくなります

実際プレマッチは禁止なのですが、禁止なのはUS Graduate(アメリカの医学生)のみです

つまりIMG(外人)である自分に取って、唯一有利な仕組みがここにあるのです

アンマッチ(どこにもマッチしない)リスクを負うより、意中のプログラムからオファーがあればさっさと受けた方が、精神的に救われます

ビザの手続き等を考えても、早い内定にこしたことはありません

プログラムから気に入ってもらえば、プレマッチの提示を頂ける可能性はあるわけですが、知っている人たちが大勢マッチングを控えていますので、仮にプレマッチが成立しても、ブログには書かないでおこうと考えています

後日談的に、書くかもしれませんが

こんなことを書いていると、なんか「あやしい」ですが

今日現在「決まってません」、本当に