今更留学記 Family medicine

家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。

インタビュー(ピッツバーグShadyside)~岡田伝説

2008-01-19 12:49:44 | 臨床留学
今日は、ピッツバークのUPMC Shadysideプログラムのインタビューです


病院から道を挟んだ真向かいにあるFamily Health Center
移動時間がミニマムなのがうれしい

Shadyside Hospital

8月に1週間訪れていたこと、日本人が多く在籍していることなどもあり、とても過ごしやすい一日でした

やっぱり歴代の日本人卒業生が、日本人に対する好意的な印象をしっかり形成してくれているおかげで、welcomeな空気を感じました

そうでなくてもここは、IMG(international medical graduate)フレンドリーで、facultyとresidentの人柄や関係が良いと公私ともに認めるプログラムです

Applicantは私を入れて計3名

私以外はパキスタン人の男性とニューヨークから来たアメリカ人女性(夫とカップルマッチ)でした

私にとってこのプログラムの肝は何と言ってもFaculty Develompent(FD)のfellowshipです(レジデンシーに興味が無いというわけではありません。前回1週間見ていますので心配していないということです)

インタビューの最中にFDの話をだしたところ

'Dr Okada has changed the FD program a lot, in a good way, of course.'

岡田先生がここでは伝説 'Legend'だとは小耳に挟んでいましたが、全米でも有数のFDのコースを変えさせるなんてすごい!

何歩前を歩かれているのか分かりませんが、自分も「武勇伝」を語られるぐらいの気合いが無いと追いつけそうにありません

目標があるのはうれしいことです

目標とする人がいるのもうれしいことです

ただ目標とする人の足跡をたどるのではなく、自分なりの新しい道を探すのも大事だと思います


恒例のレジデントとのディナーは、日本人の先生方と、ご家族交えてのフレンドリーな会でした

食事は、日本人向けに油の少ないアジアンメニューばかりでしたが、調子に乗って結局食べ過ぎてしまいました

ピッツバーグの食事は今まで行ったアメリカの都市の中でピカ一です

渡米する度に体重が増えていますが、今回は体重計に乗るのが特に怖いです