今更留学記 Family medicine

家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。

インタビュー(タフツ)

2008-01-18 11:50:34 | 臨床留学
2日連続のインタビューです

昨日は夜のフライトで移動し、空港で迎えのシャトルをかなり待たされたり、宿でも遅くまで洗濯をしたりと、眠い中遅くまで起きていました

その関係か、楽しいのですが、正直しんどいです

思えば、疲れる要素満載です

  1. 楽しいとはいえ、インタビューは新しい人との出会いの連続
  2. 慣れない新しい土地
  3. 移動の連続(安くあげるため乗り継ぎ、早朝便等多い)
  4. インタビュー自体が緊張するものである
  5. 時差ぼけによる睡眠不足
  6. 連日の夕食会
  7. 重たい食事続きで胃もたれしており、夜中に目が覚めることも
  8. 渡米直前の風邪が完全に治りきっていません

今日はボストンのタフツ大学の家庭医療プログラム

比較的新しいプログラムなのですが、以下の3つの理由で応募しました

  1. P4プログラムである
  2. Information Masteryの大家がいる
  3. Faculty Developmentのフェローシップがある

クリニックは新しく移動したばかりの新品

電子カルテもなかなか快適です

プログラム全体に未完の部分はちらほら

専門医のメッカのボストンでわざわざ家庭医をやるのはどうなの?というのもありましたが

これに関しては、ボストンのちょっとはずれで、移民等も多いunderservedのエリアですからニーズはあるようです

フェローシップに関しても

「君がレジデントを終える頃にこのフェローシップそのものが存在しているかは微妙だよ」

インタビューがお見合いだとはよく言ったもので

どちらからとも無く「いまいち」オーラが出るのか、フィーリングがあわないのか分かりませんが、何となく低調な一日でした

(マッチ前なのであまり決定的なことを書くのはよろしくないですね)


雪が張り付いたHealth Center(クリニック)の看板


新品のHealth Center(クリニック)