1952年頃…マントバーニー・オーケストラが演奏する「魅惑の宵」を、初めて耳にしたとき…私の背筋はほんとに凍りつきましたね。
元来はミュージカル「南太平洋」の音楽でしたが、後年になって「バリ・ハイ」と共に映画「南太平洋」に挿入された有名な曲です。
この映画は1959年の公開ですから勿論、この曲がFEN(米駐留軍放送)あたりから流されていた頃は、まだ製作されていませんでしたし、私が好きになったミッチー・ゲイナーもまだ映画デビューしていなかった時代でした。
開放的で魅惑に満ちた南国の夜を想像して、心を躍らせた我が青春の日々…
私の思いを知ってた訳がないのに、娘が作ったジグソーでは何故か一番マトモな作品で、わが子ながら褒めてやりたいと思います。(親馬鹿! 阿呆ちやうか…?)
前にも触れましたが伊勢湾を挟んで、対岸の伊良湖崎には島崎藤村の「椰子の実」の句碑があります。
実をとりて胸にあつれば 新たなり流離の憂い
海の日の沈むを見れば 激り落つ異郷の涙
思いやる八重の汐々 いずれの日にか国に帰らん
ふるさとの南の島を離れて、波枕数千キロ…長い旅路を終えた、椰子の実にとって日本列島が、余生を送るのに相応しい…安住の地であってほしいと思いますね。
元来はミュージカル「南太平洋」の音楽でしたが、後年になって「バリ・ハイ」と共に映画「南太平洋」に挿入された有名な曲です。
この映画は1959年の公開ですから勿論、この曲がFEN(米駐留軍放送)あたりから流されていた頃は、まだ製作されていませんでしたし、私が好きになったミッチー・ゲイナーもまだ映画デビューしていなかった時代でした。
開放的で魅惑に満ちた南国の夜を想像して、心を躍らせた我が青春の日々…
私の思いを知ってた訳がないのに、娘が作ったジグソーでは何故か一番マトモな作品で、わが子ながら褒めてやりたいと思います。(親馬鹿! 阿呆ちやうか…?)
前にも触れましたが伊勢湾を挟んで、対岸の伊良湖崎には島崎藤村の「椰子の実」の句碑があります。
実をとりて胸にあつれば 新たなり流離の憂い
海の日の沈むを見れば 激り落つ異郷の涙
思いやる八重の汐々 いずれの日にか国に帰らん
ふるさとの南の島を離れて、波枕数千キロ…長い旅路を終えた、椰子の実にとって日本列島が、余生を送るのに相応しい…安住の地であってほしいと思いますね。
まだ観ていないんです。
夏休みのうちに観たいと思うんですが…どうかなぁ。
パズルも素敵ですね。
でも難しそう~。
さて、いま自分のTB文を読み返してみると、映画ではちょっと辛辣な批評のようです。
でも音楽は絶対にいいですね!
たそがれさんの「魅惑の宵」や「椰子の実」の文は詩情に満ちあふれて、清々しい思いがします。
私事ですが、かって、会社の幹部の定年退職歓送会の風景を思い出します。その方が大好きだった「椰子の実」を全員で合唱しました。
素晴らしかったですね。自画自賛で恐縮しました。
昔風のミュージカルとしてはこれで、もう終わり…とか、以前に書きました。
それはその後のミュージカル「ウエスト・サイド…」以降の 作品にはなにか違和感を感じたからです。
歌と踊り中心み見れば楽しい映画に思いましたが…又友人の付けてくださったTBなども呼んで下さいね。
パズルは割合とマシだったので、後出しになりました。kumiさんも面白いの作って公開してください。それにあの猫は名前もあるそうですが、忘れましたよ。
ストリーなど別として音楽映画としてよかったと思います。それも洋楽が好きになってから、初期に覚えた曲なので余計です。私はストリーを追うのが苦手だったので、この手の映画は画面見てれば良かったので、キラクに見れました。
「やしの実」の曲も歌詞いいですね。パパ様にも思い出のある曲のようで良かったです。