映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(CD雑記帳) 今日もMy music dayです

2006-01-25 06:57:59 | 映画音楽
 昨日にインプットした一枚目のCDはなじみのある曲が多かっのですが、二枚目はどうかな? うーん知らない曲があるよー‥知らない曲ははパスして‥
先ずは「チャタヌガ・チューチュー」(Chattanooga choo choo)タイトルだけなら覚えてますよ‥「グレン・ミラー物語」でしょうが‥との私の予想は見事に外れて仕舞いました。
この曲は「銀嶺セレナーデ」と云うアメリカ映画の主題歌だったと云うのです。そんな映画いつの映画?と云う訳で調べてみました。これは1941年のアメリカ映画で当時のフイギュアスケートの第一人者で、古めかしい言葉ですが「銀盤の女王」と言われたソニア・ヘニーが主演した映画だそうです。
 ノルウエイからアメリカへやってきた女性が、ハンサムのジャズ奏者と恋に陥る‥というストリーだそうで、スポーツの花とも云えるアイス・スケートと、ジャズ音楽が一体化した映画で、これはとても人気があり我が国でも大ヒットと思いきや‥それが割合と目立たず軽く扱われているのですね。
 この映画が封切られたのは戦後の1946年で、この年に我が国で公開された映画はお馴染みの「カサブランカ」それにビング・クロスビーの「Going My Way」 で知られる「我が道を往く」それにオーストリア皇太子と貴族令嬢との悲恋を描いた、フランス映画「うたかたの恋」勿論、私は見てませんが後年に雑誌のポート・レートで見た、主演女優のダニエル・ダリューの美しさには息が止まりましたね。
 こんな名作が目白押しの1946年は敗戦直後で娯楽が少なかった時代でしたが、それでも余程の力作でないとあまり話題にならず、単なる娯楽作品は文字通り「うたかた」のように忘れられたのでしょうか
 でも私の予想‥グレン・ミラーとの関連ですが‥実はこの映画にはグレン・ミラー本人‥勿論、ジェームス・スチュアートではなく正真正銘の本人さんが出ているのですよ。ミラーが他界したのは戦争中で大西洋上で墜落のためですから、時系列的には合って来ます。この映画がもう数年後から公開されていたら、グレン・ミラー・ブームに乗ってヒットしたはずなのに不運な映画でした。
 次は「愚かなり我が心」(My Foolish Heart) この映画は以前にこのブログで紹介したので、重複するかも判りませんが、私の好きな映画音楽の一つです。
私の持っているもう一枚のCDは、ミンディ・カースンが歌っているのがあって、それがとても気分が出ていてお気に入りなんですが、この曲はBilly・Eckstineと云う男性歌手が歌っています。ビリー・エクスティーンとでも読むのかな?これはこれで気分も出ていていい歌でした。
 「ワンダフル・ガイ」(Wonderful guy) この歌は映画「南太平洋」にも出てきた歌なんだって‥私は「魅惑の宵」と「バリ・ハイ」しか知らんぞ‥一体誰が歌ってるンや‥とラベルを見てびっくり!Dinah Shore これって‥わが青春時代の懐かしのアイドル‥ダイナ・ショアではないか!私は貴重品を再発見したような、トクをしたような気分になりました。
外に「ボタントリボン」がボプ・ホープの歌でありますが、先日記事にしたばかりなので省略します。
 「モナ・リサ」(Mona lisa)若い頃に流行ったように思いますが、肝心の映画の「別動隊」と云うのが判らないので、なおさら判らないようです。
 一枚のCDに凄く時間をかけて、こんなペースで行くと全部インプット出来るのはいつの日か‥前途多難のようであります。
 
 
 


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