小学校で習った磁石
◆永久磁石・・・外部から電気や磁気の供給を受けることなく磁力が発生するもの。
◆電磁石 ・・・鉄(磁性材料)の周りにコイルを巻き、
電気を通電した時だけ磁力が発生するもの。
ここで、電線に電流を流すと磁力が発生し、
幾重にも電線を巻くとそれだけ磁力が強くなることを考え出した人はすごい。
これに鉄心を取り付ければ電磁石になる。
電磁石を強くするには、磁界の強さを強くすることです。
●巻線を多く巻く。電流をいっぱい流す。など
あとは応用です。
①玄関のピンポン
◆中の鉄心が電磁石で左右に動いて、音の元(金属板)をたたく。
②スピーカー
◆電磁コイルに音声電流を流して、振動板を動かす。
③リレー・マグネット
④モーター関係
⑤オート扉(電磁ロックのもの)
数えるときりがありません。
考えると、電気製品は電磁石をいろんな形で応用しています。
制御回路は、この電磁石をいかに上手に制御するためにあります。
ただし、電磁石のコイルは、電圧の仕様で設計されていますので、
仕様の異なる電圧をかけると、動かなかったり、爆発したりします。
注意しましょう。 ・・・・(経験談)
・・・・ 電管太郎
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます