バックをしてスピードメーターを見るとどうなるか?
(安全を確認して見てください。)
Q:車で後ろ向きに走ると、
スピードメーターの表示はどうなると思いますか?
A:当たり前に表示されます。
⇒例として、『5km/h』でバックすれば、『5km/h』と表示されます。
◆距離も積算されます。
妙なことを書いていると思いますが、
昔の速度メーター(機械式)の仕組みは、
ギアでメーターワイヤーを回転させて、ワイヤーに付いている速度メーターの
アルミ円盤を回転させ、速度の指針を動かしています。
このため、逆回転になれば、速度針は動きません。
タイヤま回れば、速度に応じてパルスが発生します。
速度メーターは、このパルスを数えて針を車速に合わせて指示します。
このように、車速を含めたデジタルデータは、
(車速を含め、外気温、水温、エンジン回転数、排気温度、アクセル開度、など)
細かな制御(特に燃費)に役立てています。
今や、電子制御のかたまりとなりました。
昔、映画によくある、
故障している車に、困っている女性がいて、
『御嬢さん、車の調子が悪いのですか?』といって、
カッコよく修理をするあのシーンですが、今は不可能です。
◆他の車の邪魔にならないように、移動させるのが精いっぱいです。
ちなみに、
昔、バイクが、80km/hになると「速度警報灯」が付いていた構造が、
アルミ回転盤に切欠きを設けてスイッチが入る構造です。
◆年代的に知っている方も少なくなったと思います。
・・・・ 電管太郎
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