キュービクルの扉の閂の話

台風３号 が近づいてきました。

　　　

　　　　　◆１０日２１時発表分◆

このままでしたら、九州を通らない様です。（）

　最近は、大きな台風が来ていません。

電気設備（キュービクル）の扉の話です。

　扉は年代によって、引っかかるところには、

　閂（かんぬき）が有ったり、無かったりします。

　　　

　　　　☆昔のタイプは爪で引っかけるだけ。

　　　　　　真ん中ネジが結構緩くなります。（風であおられガタガタ）

　　　

　　　　☆最近のタイプは扉の上下に閂（かんぬき）が付いています。

この閂で各扉は３点で固定されています。

　扉の固定が弱いと、

　台風の強風であおられた扉が開いてしまい、

　　電気設備が水浸しになると、電気事故につながります。

このため、

　閂が無い扉は心配ですので、台風が近づくと、心配なところは

　キュービクルの周囲にロープを回りに張り巡らします。

　また、点検時には、扉周りのネジの緩み具体も確認します。

　　

　最近の電気設備の扉には閂がありますので、その点は安心です。

しかし、

　台風がめったに来ないことで、

　屋外看板、建物の付属品やアンテナの

　取り付け部が錆びたり、立て付けが変わったが気が付かないので、

　　万が一、福岡の近くを通過して風が強くなった時には、

　　　建物の破損や吹っ飛んだ看板が心配ですので、気を付けましょう。

　　　　
　　　　　　　☆できるだけ外に出ない。

　　　　　　　　　でも、なぜか血が騒ぐ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・　電管太郎

 

九州電気管理技術者福岡協同組合

http://www.kfc-fukuoka.com/<o:p></o:p>