仕事車には、ルーフキャリアを取り付けます。
長い脚立や長い材料、時には自転車?を載せたりして
車の大きさに関係無く、その積載量の自由度が増します。
ところが、
一番のネックが風切り音。60km/h以上で発生します。
この原因は、カルマン渦。
キャリアの横棒を通過した風が乱れて音が出るわけです。
普通は、前後2本の横材のキャリアを付けますので、
カルマンの音は2重奏です。
これを防止する方法は、このカルマン渦を作らないことです。
<例えば>カルマンが出来難い構造を考える。
①キャリアの横材の断面を薄く長くする。
◆この場合、後ろ側で音が発生します。NG
②横材の下に風を流さない。
◆意外といいかも?
③ワザと整流効果を出さない。
◆見た目が良くない感じ
結局、
②の横棒の下に風が流れないように部材を追加すると、
あら不思議。風切音が出ません。
◆安っぽいプラスティックをアルミ風にします。
出来ることは、DIYで手軽に作ります。
・・・・ 電管太郎
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます