電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

3路回路とその応用例

2013-03-16 07:39:53 | 電気ネタ

3路回路とは、 

階段の上下で照明の入り切りをする回路のことです。

     Ro

最初に、これを考えた人は偉い。 

 ここで使うスイッチは専用の『3路用』で、通常の『片切』スイッチとは別です。 

 『4路』スイッチもありますが、これは『3路回路』の発展型です。 

これの応用で、 

 よくある壁コンセントの例。 

  このような壁スイッチは、子どもが小さい時には、まだ、手が届きません。

  Image

普通なら子どもが台を持ってきてスイッチを押すわけですが、 

それでは、芸が無いので、下にスイッチを追加します。

  3ro2_4  Ro3_2

  こうすることで、背の低い子どもでも 

  夜、ひとりでおしっこに行けます。 ( 

   子どもが大きくなり、上のスイッチを押せるようになると、 

    『ぼく、お兄ちゃんになった!』と喜んでいました。\()/ 

  最近では、年老いた我が親が使っています。 

最近では、 

 人感センサー付きのLEDライト(2000円ほど)が普及していますので、

Sensaled_3

考え方を変え、廊下、トイレにこれを取り付けます。 

 すると、スイッチ無しで楽です。 

 もっとも、あまりに楽に慣れ、 

 他人の家に行き、トイレの照明スイッチを押さない癖が付いています。 

ちなみに、 

照明用スイッチは消耗品です。 

 照明を消す時に、スイッチが熱く感じたら交換してください。 

  ⇒2月16日の『スイッチの恐怖』で焼けたスイッチの記述をしています。 

                          ・・・・ 電管太郎


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