電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

水没の後

2013-04-12 06:18:03 | 電気ネタ

昨日は、朝から雨です。ふと思い出した昔の話です。

☆平成11年6月29日のこと☆

明け方からの大雨と満潮が重なり、博多駅周辺は、ひざ下まで水が来ました。

  Kouzui_4
 お客様(飲み屋さん)の仕事場も水浸しです。

 下水も逆流して、汚れもベタベタで大変でした。

 そこの豆腐の冷蔵庫、監視モニター、床置きエアコンも台無しです。

 あくまで応急処置ですが、思い切って水で洗う。

  Monita_3

 ドライヤーで完璧に乾かして電源を入れると何とか復活。

 同じ要領で、『豆腐の冷蔵庫』⇒『床置きエアコン』の基板の洗浄を試みて、

 絶縁抵抗値を測り、問題なければ復旧。

 全部修理完了。

 夕方近くなれば、水も引いてきて、なんとか仕事もできそうでした。

一番感動したのが、

近くの『ヨ〇〇シカ〇ラ』。 夕方には営業再開していました。

電気の点検に行く度に、

まだ、現役で使っている『水洗いモニター』を見ると当時を思い出します。

次が平成15年7月19日の大洪水へと続く。

その後、

●ビルの入口には、止水板を取り付け始め

  Ita_2

●福岡市の地下には大きな排水穴が出来て、対策もできています。

 また、梅雨時期が近付いてきました。

   最近は、雨量も大変多くなり、心配です。

電気製品は、水で濡れても完璧に乾くと復活することがありますので、

 慌てずに濡れたまま電気を入れないでください。

漏電や火災の原因になります。

 みなさまも大雨対策を忘れずに。

                                 ・・・・ 電管太郎  

 


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