歩道の端に設置されている『地中開閉器塔』。
これは、地中化(電線を地面の中に通す)地域で
電柱に代わる物です。
※地面に置いていますが、塔の扱いです。
この、『地中開閉器塔』を破壊すると、
辺り一帯が停電します。
※開閉器塔は、
高圧の幹線ケーブルから別の回路を分岐させるための
ジョイントボックスです。
だから、このジョイントボックスが破損すると、
幹線が遮断され、底から先に電力が送電されません。
そこで、
これを守るために登場するのが『車止め』です。
車止めを車道側に配置し、車の突入を阻止します。
これに、車がぶつかると・・・
※今回の場合には、開閉器塔本体は大丈夫のようです。
たぶん、車は相当大破したはずです。
間違っても、
この『車止め』と『地中開閉器塔』に
ぶつからないようにしましょう!
後が大変です。
◆改修工事はまだいい方です。
付近一帯の停電を起こした際の
賠償金は、天井知らずになるかも?
とにかく、安全運転で・・・
・・・・ 電管太郎
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます