おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「総菜、陳列で粗利改善」
・ダイエーはSVをさらに補佐する役割として~~FM(フィールドマネージャー)を導入した。
・目指すのは売場の効率改善だ。
・今年2月に快走した千葉長沼店の総菜売場。以前は商品が顧客動線に沿って、弁当、揚げ物の順に陳列されていた。
・「弁当が手前にあると粗利益率の高い揚げ物の購買に繋がらない」と考え揚げ物を弁当の手前に陳列し直した。
(引用:2011/06/17 日経MJより)
とのことです。
結果は、総菜売場の3.3㎡当たりの売上高が8%、粗利も6%改善したとのことです。
過去に手がけた店、他店の例を参考にしたとのことですが、他店のマネをしてみることも有効ですね。
しかしながら、客動線の手前に弁当を配置するというのは、ランチタイムにいそいで弁当を買って帰りたいお客様にとっては親切な配置とも言えますので、一概に悪いとも言えません。
時間帯によって、商品のレイアウトをこまめに変更する方法も積極的に取り入れてみたいものです。
いずれにしても、普段からいろいろと商品の配置や売場のレイアウトを変えてみて、効果の検証をしておくことが大事ですね。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三