おはようございます！経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三（フジタ マサカズ）です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「味の嗜好、コクにシフト」
・濃い味が一つの味覚カテゴリーとして広く定着する一方で最近はコクに好みが変わる消費者、いわゆるコク流入層が増えてきた。
（2013/06/05 日経MJより）
とのことです。
以前好きだった味を調べると「濃厚な味、濃い味」とのことで、コクというのは単に濃い味とは違い、出汁のように複合的な味のバランスによってつくり出される深いもののようです。
2010年の国勢調査では日本の世帯にしめる一人世帯の比率は3割に達したそうで、お一人様で言う「自分へのご褒美」としての食（可処分所得が低下する中でちょっとおいしいものに手を出す人が増えている）が増えているのが背景にも。
こうしたコク、うまみ、深みの味を求めるのは、夜、飲むとき、家族や友人と、リラックスしたいとき、といったシーンで求めているとのことです。
こうした味覚の好みのトレンドは、今後の飲食業のメニュー開発や惣菜の開発に生かしていきたいですね。
ちなみに、私は最近久しぶりにスーパードライを飲んで、「う～ん旨い、やっぱりキレとのどごしだよね」と思ってたりしたのですが。。。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三
