おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「惣菜売場 全店で拡充」
・ヨークベニマルは惣菜売場を拡充する。
・従来より約1.5倍に広げたコーナーを2年後をメドに全店に広げる。東日本大震災後、特に増えている惣菜需要に応える。
(引用:2012/11/02 日経MJより)
とのことです。
売場の拡大にあわせてメニューも増やすとのことで、現在は最大で約130種類ですが、新工場を稼働させて約200種類になるとか。標準的な店舗で約100種類の惣菜を売るそうです。
スーパーの安売りだけでは長続きしないので、新たな価値を創造し提案型の店舗づくりを進めていくとのことですが、食品売場の提案にはまさに惣菜はもってこいですね。
一般食品ではどうしても他店との差別化はしにくく、価格競争に陥りがちです。自社で加工の違い、商品化の違いにより差別化しやすいのはやはり惣菜でしょう。
1.5倍の売場面積は思い切った政策ですが、他店との差別化、違いを見せるならこれくらいの思い切った政策が必要だと思います。
わが社はどこで差別化するのか、考えてみてはいかがでしょうか。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三