おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「魚力、首都圏で出店加速」
・鮮魚販売大手の魚力は首都圏で店舗網を拡大する。
・小売チェーンが管理などの難しい鮮魚売場の運営を外部委託する例が増えていることから出店の余地が広がると判断した。
・あわせて独立した持ち帰りの寿司店も積極出店していく計画。
(引用:2012/11/02 日経MJより)
とのことです。
私もスーパーを経営していましたから、鮮魚部門の運営の難しさはよくわかります。
鮮度が命の商品なうえに、家庭での調理が敬遠されることなどから魚離れもおこります。
ただ、私などもそうですが、若い頃は肉料理が好きだったのですが、年をとってきたせいか魚料理を体が求めている感じがいたします。
最近ではファストフィッシュといって、手軽・気軽においしく、水産物を食べること及びそれを可能にする商品や食べ方を水産庁が推奨していたりしますが、肉と比較するとお魚の割高感などもあり、なかなか浸透していない感じも。
惣菜などの中食需要は旺盛だと思いますが、魚って刺身は鮮度感を要求されますし、焼き魚は温め直すと美味しくなさそうですし、なかなかテイクアウト商品としては難しいんですよね。
魚が食べたい、と思うのですが私などもついついスーパーで魚惣菜を買うのは敬遠してしまいます。値頃感やボリューム、美味しそうか(冷めても、温め直しても)どうか、といった点で満足させてくれる商品がないのです。
専門店の技術で、魚惣菜を旨く提供してくれれば、魚ももっと売れるのではないかと思います。
高齢化も進んでいることですしシニア層を満足させる魚の商品化をお願いしたいです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三